京セラの丸ノコでオススメなモデルは?大切な選び方も解説!
「京セラの丸ノコでオススメなモデルはどれ?」
「京セラの丸ノコの選び方について教えてほしい!」
「京セラで人気の丸ノコの特徴や魅力を知りたい!」
円盤状のノコ刃を回転させて各種素材をカットする丸ノコ!
ノコギリなど手動で切断するよりも断面が美しく、また効率的な作業が行えるため電動工具の中でも愛用者が多いのが特徴的です。
そんな丸ノコは仕事で活用する人もいれば、最近のDIYブームなどで新たに購入を検討している人も増えてきています。
ですが、丸ノコは販売しているメーカーも多く、また肝心の選び方がわからずに悩んでしまう人も多いようです。
今回はそんな人へ向けて、使いやすい丸ノコが多いと評判の京セラの中から、本当にオススメできるモデルのみを厳選して紹介していきたいと思います。
また初心者が悩みがちな「丸ノコの選び方」についてもシンプルに解説していきますので、ぜひ当ページの内容を参考にしてみてください。
京セラの丸ノコの選び方を解説
それでは京セラの丸ノコの選び方について解説をしていきたいと思います。
京セラ以外のメーカーの丸ノコ選びにも役立つポイントについて触れていきますので、ぜひ各項目に目を通してみてください。
2種の電源から選ぶ
まず京セラの丸ノコを選ぶ際に大切なポイントとして、2種の電源から選ぶ方法が挙げられます。
これはご存知の人もいるかもしれませんが、丸ノコは2種類の電源方式があり、AC電源タイプとバッテリータイプにわけられます。
AC電源タイプの場合、コンセントからの電源供給が必要になりますが、作業中にパワーが落ちることもなく、安定した動作が可能になります。
ただしコンセントがない場所では使うことができず、また作業によってはコードが邪魔になってしまうこともあるでしょう。
その一方でバッテリータイプは充電してコード不要で使うことができるため、コンセント不要で場所を選ばず屋外でも快適に作業をすることができます。
ですが、バッテリーが切れると作業ができなくなるので、作業時間がある程度は限定されてしまうデメリットがあるのです。
コンセント(延長コード含む)が利用できる自宅や作業場などで使う人はAC電源タイプ、出先や現場、屋外での利用がメインの人はバッテリータイプを選ぶのが良いでしょう。
またバッテリーが不要な分、AC電源タイプのほうが価格が安い傾向にあるため、コストや利便性なども含めて自分はどちらのタイプがあっているかを検討するのが良いですね。
機能や特徴で選ぶ
次に機能や特徴で選ぶという選択肢について触れていきます。
今の丸ノコは特徴的な機能を持っているモデルも増えているため、自分の作業シーンにマッチする機能を備えている機種を選ぶのもオススメな選び方です。
例えば初めて丸ノコを使う人であれば、手を離すと刃の回転が止まる「自動ブレーキ機能」や「キックバック対策関連の機能」が搭載されているモデルを選ぶと、安心して作業をすることができるでしょう。
また暗い場所や夜にも作業をすることがある場合には、手元を明るく照らすことができるLEDライト搭載モデルは非常に便利ですね。
他にも木材を切断した際に出る粉じん対策として「集じん機能(接続可能モデル)」などを選んだり、際切りがしやすい設計の機種を選ぶのもシーンによってはオススメです。
さらに自動で電子制御してモーターの故障を防いでくれる「電子制御」が組み込まれた機種であれば、故障のリスク対策はもちろん静音性や安全性、パワー調整などの面でも非常に快適な作業が実現できます。
自身の作業が快適かつ安全に行えるからこそ、各機種が備えている機能や特徴を重視して選ぶのも大切な選ぶ基準の1つだと覚えておいてください。
ただし機能が増えるほど価格も高くなるため、趣味のDIYでシンプルに使いたいという場合は、京セラのシンプルかつリーズナブルなモデルを選ぶのもオススメな選択肢です。
ちなみに丸ノコは基本的に手持ちタイプをイメージする人が多いかもしれませんが、台座付きの卓上丸ノコなどもあるため、どういった素材をどのように切断するか次第では、卓上タイプも視野にいれると良いでしょう。
作業にあわせた外径で選ぶ
最後に作業にあわせた外径で選ぶという選び方について触れていきます。
丸ノコの刃の外径(サイズ)はいくつか種類があり、85mm・125mm・165mm・190mmなどある程度の幅でわかれています。
外径が大きいほど厚みのある素材でもスムーズな切断が可能になりますが、本体が対応しているサイズの刃しか取り付けることはできません。
このため切断したい素材にあわせて外径のサイズを含めた丸ノコの本体選びが重要になるのです。
ただし今では125mmや165mmのモデルが多いため、基本的にはこのどちらかのサイズで選ぶと、各種作業や替刃選びの際にも不自由することはないでしょう。
またDIY用途で利用をする場合には、165mmもあれば不自由することはないと感じる人がほとんどなので、仕事用か趣味のDIY用かなど利用シーンも考えて外径(刃のサイズ)を選ぶと良いですね。
【補足】京セラの電動工具は使いやすい?
補足として京セラの電動工具は使いやすいのか、といった点にも触れていきましょう。
京セラと聞くとスマートフォンが有名であり、生産系の仕事をしている人は「部品のメーカー」などのイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
そんな京セラの丸ノコなどの電動工具は使いやすいのか、安心して使えるのか疑問を持つ人もいるかもしれません。
ですが、京セラの電動工具は「京セラインダストリアルツールズ」と呼ばれる「電動工具のリョービ」のパワーツール事業を引き継いでいるため、確かな技術力を持っています。
リョービの電動工具は有名なのでご存知の人もいるかもしれませんが、2018年にパワーツール事業(電動工具やガーデン機器など)を京セラへ譲渡しています。
そのため京セラの丸ノコも安心安全な確かな品質を持ち、それでいて使い勝手の良さやコスパの良さなどが評価されているのですね。
だからこそ上記のような丸ノコの選び方を参考にすることで、あなたの目的・用途にピッタリな素敵な丸ノコに出会うことができるでしょう。
京セラの丸ノコでオススメなモデルをピックアップ
MW-46A
参照
『京セラ MW-46A』
まず京セラの丸ノコでオススメなモデルとして、圧倒的コスパを誇るMW-46Aが挙げられます。
1万円を切る価格で購入することができる丸ノコであり、外径147mmと扱いやすいサイズ感なので様々な素材の切断に対応できます。
また2.1kgとかなり軽量な部類なので女性でも扱いやすく、回転数も3700min-1とまずまずなので丸ノコのエントリーモデルとして最適です。
AC電源タイプなのでコンセントが近くの場所で使う必要がありますが、非常に使い勝手の良いためDIYデビューを考えている人にピッタリな京セラのおすすめモデルだと言えるでしょう。
DNW11XR
参照
『京セラ DNW11XR』
次にバッテリータイプで使いやすいモデルとして好評な「DNW11XR」について触れていきましょう。
京セラのDNW11XRは外径165mmなので多くの素材の切断をスムーズに行うことができ、程よい回転数の4100min-1と使いやすいと好評です。
18Vのバッテリータイプなのでコンセントがない場所でも活用することができるので、コードレスで頼りがいのあるスペックを求める人に最適だと言えるでしょう。
さらにブレーキ機能やLEDライトも搭載されているので、初めての人でも安心して各種作業を行うことができます。
外径165mmで重量3.3kgは初めて丸ノコを持つ人には少し慣れが必要かもしれませんが、様々な作業に対応できるため幅広いシーンで活躍してくれるパートナーとなってくれることでしょう。
W-1710
参照
『京セラ W-1710』
またコスパとパワーの両立したモデルであるW-1710、こちらも京セラ製の丸ノコでおすすめのモデルです。
外径が165mmで回転数が5000min-1、そしてAC電源タイプなので充電切れやパワー減少などの心配がなく、多くの素材をスピーディーに切断することができます。
約1万円程度で購入することができるモデルなので、とにかく安くて安心して使えるスペックの丸ノコを試したい人にもオススメです。
機能はブレーキ機能のみと非常にシンプルではありますが、コスパの良さと程よいパワーを持っているため、普段使いで不自由することはないでしょう!
BW-1110L2
参照
『京セラ BW-1110L2』
コンパクトなバッテリータイプの丸ノコを探している人には、京セラの「BW-1110L2」がおすすめです。
外径125mmで10.8Vのバッテリータイプなので、重量も1.9kgと軽量で使いやすいのが特徴的です。
回転数が3000min-1で外径も125mmなので厚みのある素材の切断は少し苦手ですが、ある程度の素材には問題なく対応してくれるスペックだと言えるでしょう。
また10.8V(2500mAh)のバッテリーなので長めの作業には適していませんが、手軽なDIYを楽しみたい人にとっては、サイズ感や軽量な点も含めると非常にオススメなモデルです。
価格もバッテリータイプの中では手頃なため、そこまでパワーを必要とする用途で使わない、1回の作業がそこまで長くない用途であれば、充分に活躍してくれるモデルだと言えますね。
BW-1800L1
参照
『京セラ BW-1800L1』
最後にバランスの良いバッテリータイプの「BW-1800L1」について紹介していきましょう。
京セラのBW-1800L1は18Vのバッテリータイプで外径が125mm、回転数は3400min-1と先の「BW-1110L2」より少しだけ上のスペックなモデルですね。
重量も2.1kgでブレーキ機能搭載なので使い勝手が良く、ある程度の素材の切断・加工は不自由なく行うことができるでしょう。
18V(1500mAh)なので長時間の作業には向きませんが、上記のようなスペックを持っているため幅広いシーンで活躍してくれます!
価格も比較的リーズナブルな18Vのバッテリータイプなので、コスパの良いバッテリータイプの丸ノコを探している人にオススメです。
卓上スライド丸ノコのATSS192
参照
『京セラ ATSS192』
補足として京セラの卓上スライド丸ノコであるATSS192についても触れていきましょう。
このモデルは外径190mmと非常に大きいため、厚みのある素材でもスムーズに切断することが可能です。
回転数が5000min-1のAC電源式なので安定して稼働させることができ、本体にレーザーマーカーが付いているので、切断の目安となる墨線合わせも簡単なのが嬉しいポイントです。
角度・傾斜を付けた切断ができることはもちろん、部材を合わせた複合切断にも対応している便利なモデルですね。
1台で様々な素材の切断に対応できる、加工もスマートに対応できるため、卓上丸ノコを探している人には非常にオススメなモデルだと言えるでしょう。
京セラはコスパに優れたオススメの丸ノコが多いメーカー
今回は京セラの丸ノコの選び方について解説をしつつ、本当にオススメできるモデルをピックアップしてきました。
丸ノコは厚みのある木材をスピーディーにカットできることはもちろん、替刃を専用のものに取り替えることで様々な素材の切断も可能な便利な電動工具です。
AC電源タイプやバッテリータイプ、また外径などで悩んでしまい購入まで踏み切れない人もいるようですが、上記のような選び方を参考にすれば、自分にピッタリなモデルを選ぶことができるでしょう。
「京セラの丸ノコ(電動工具)」と聞くとスマホなどに強いイメージから不安を感じる人もいるようですが、先の項目で解説してきたように京セラ製の丸ノコは安心して利用できるスペックや実績を持っています。
電動工具メーカーとして有名なリョービの「パワーツール事業」を引き継いでいる、そんな京セラインダストリアルツールズの丸ノコだからこそ、誰もが安心して利用することができるのです。
それでいて価格帯をチェックするとわかると思いますが、コスパに優れたモデルが多いため、安くて安心して使える丸ノコを探している人も満足できる人気のメーカーです。
もちろんスペックの高さや多機能性などを求めるのであれば、国内でトップクラスのシェアを誇るマキタ、またハイコーキなどの丸ノコを選択肢に加えるのも良いかもしれません。
ですが、京セラの丸ノコも良い意味でシンプルな使いやすいスペック・機能性を持ち、それでいて非常にリーズナブルなことから「コスパが良い丸ノコ」として多くの人に愛されています。
スペックが高い京セラ製の丸ノコを仕事用に使う人もいますし、趣味のDIYなどであれば充分すぎるスペックを持っているといえるでしょう。
特に「そこまでの性能は必要ないので、ある程度の作業に対応できるモデルであれば良い」と考える人にとっては、コスパが良く性能バランスの良い京セラの丸ノコはとってもオススメです。
上記のような丸ノコの選び方、そしてオススメできる丸ノコの特徴なども参考にしつつ、自分にピッタリなモデルを探し快適に切断・加工作業を行っていきましょう。
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