ボッシュのインパクトドライバーでオススメな機種は?適切な選び方も解説!
「ボッシュのインパクトドライバーでオススメなのはどれ?」
「ボッシュ製のインパクトドライバーの選び方が知りたい!」
「ボッシュのインパクトドライバーの機種選びで悩んでいる!」
建設現場などプロの仕事場で活躍してくれることはもちろん、趣味のDIYなどでも頼もしい働きをしてくれるインパクトドライバー!
電動工具の中でもかなり便利なアイテムなので、これからインパクトドライバーの購入を検討している人も多いのではないでしょうか。
ですが、メーカーもかなり多く、それでいて機種の種類も豊富なので、逆にどれを選べば良いのか悩んでしまう人も少なくないようです。
そこで今回はインパクトドライバーの中でも、かなり評判の良いメーカーであるボッシュのオススメ機種・モデルについて紹介していきたいと思います。
また肝心のインパクトドライバーの選び方についても解説していきますので、機種選びで悩んでいる人はぜひ当ページの内容を参考にしてみてください。
ボッシュのインパクトドライバーの選び方
それではボッシュのインパクトドライバーの選び方から解説していきましょう!
初めての人でもわかりやすいようにシンプルに「用途」「トルク」「プロ用orDIY用」などの3項目に分け、選ぶ基準について解説をしていきたいと思います。
インパクトドライバー選びで失敗することがないように、そして自分にピッタリなモデルを選ぶためにも、各項目に目を通してみてください。
用途で選ぶ
まずボッシュのインパクトドライバーの選び方として、用途で選ぶという方法が挙げられます。
例えば長時間作業を想定しているのであれば、「軽量の機種」を選ぶことで腕の疲れを軽減しつつ快適な作業を継続することができるでしょう。
またパワーがそこまで必要ない場合は「ペン型のインパクトドライバー」を選ぶことで、圧倒的な軽さとコンパクトさ、そして狭い場所でも使えるなどのメリットを実感することができます。
他にも屋外での活用がメインとなる場合、「防じん・防滴機能」が付いている機種を選ぶことで、急な雨や粉じんが多い利用シーンでも安心して利用することができるでしょう。
ただし防じん機能や防滴機能はスマートフォンなどのレベルではないモデルが多いため、あくまで粉じんや水に少し強いぐらいで考えておくのがスマートです。
このように用途や利用シーンにあわせて「機能を意識した機種選び」をすることで、あなたの作業を快適にしてくれるインパクトドライバーと出会うことができるでしょう。
トルクで選ぶ
次にトルクでインパクトドライバーを選ぶという方法について触れていきましょう。
これはボッシュ製のインパクトドライバー選びに限らず大切なポイントなのですね。
肝心のトルクですが、これはインパクトドライバーのパワーを数値化したものと考えればわかりやすいでしょうか。
トルクの数値が高ければパワーも強く、様々な作業を効率的にこなすことができます。
ちなみにインパクトドライバーのトルクは「200N・m」のように形で表示されます。
選び方の基準としては、家具の組み立てなどであれば「90N・m」もあれば問題なく作業を行えるため、「100N・m」程度もモデルを選べば快適に活用することができますね。
ある程度のDIY用途であれば「100~130N・m」もあれば基本的に問題はないので、そのあたりを基準として選ぶのが良いでしょう。
逆に仕事で本格的にインパクトドライバーを活用するのであれば、最低でも「100N・m」は必要なシーンが多く、(どんな用途で使うかにもよりますが)できれば「160~200N・m」ぐらいのスペックは必要になるでしょう。
ちなみにプロ用のボッシュ製インパクトドライバーの場合には、「200N・m」を超えるモデルもあるため、仕事を効率的にこなしたい場合には「200N・m」を一つの目安にするのが良いですね。
注意点としては、インパクトドライバーの利用が初めての人は締め付けすぎての失敗などもあるため、「打撃力の切替」に対応している機種を選ぶと初めての作業でも安心して利用することができるとおぼえておきましょう。
プロ用かDIY用で選ぶ
最後にプロ用かDIY用か、ボッシュの電動工具のカラーによって選ぶ方法について触れていきます。
ボッシュではプロ用の電動工具は青色(ブルー)、DIY用の電動工具は緑色(グリーン)として、カラーで判別できるようになっています。
プロ用のブルーカラーにはハイスペックな機種が揃っているため、仕事用でも安定して使える、効率良い作業を実現できるインパクトドライバーを探している人にオススメです。
またDIY用のグリーンカラーであれば、プロ用のブルーカラーよりもリーズナブルかつコスパに優れたモデルが多いため、そこまでパワーや機能を必要としなければ、グリーンカラーのモデルから選ぶのも良いですね。
もちろん利用シーン次第ではグリーンカラーでもプロの現場で活用できるスペックのモデルもありますし、ブルーカラーのハイスペックモデルを本気のDIYで活用するのも良いでしょう。
ただし性能が上がる場合は価格も上がることになるので、自分が求めるスペックで予算もできるだけ抑えてインパクトドライバーを購入したい場合には、上記のようなプロ用かDIY用か、カラーによってモデル選びをするのも一つの選び方だと覚えておいてください。
【補足】ボッシュとはどんなメーカー?
補足としてボッシュとはどんなメーカーなのかについて簡単に解説をしていきましょう。
ボッシュは1861年に創業されたメーカーであり、ドイツの自動車メーカーへ自動電装品など部品を供給している企業でした。
そんな歴史ある企業であるボッシュですが、今では数々の電動工具を生み出すメーカーとして高い評価を獲得しているのです。
ちなみにDIY用電動工具を世界で初めて開発・販売したメーカーがボッシュであり、業務用だった各種電動工具をより身近な存在にしてくれたメーカーでもあるのですね。
ドイツのメーカーであるボッシュですが、安全に対する意識が非常に高く、安全性を重視する日本人のニーズにマッチしているとして国内でも人気が高いのが特徴的です。
業務用のインパクトドライバーはもちろん、DIY用のインパクトドライバーもバランスの良いスペックのモデルが多いため、誰もが安心して利用することができるインパクトドライバーのメーカーとして評価されています。
そんなボッシュ製のインパクトドライバーは種類が多く迷ってしまう人もいるかもしれませんので、後述するおすすめモデルも参考にしつつ、自分にピッタリなボッシュの機種をチェックしてみてはどうでしょうか。
ボッシュのインパクトドライバーでオススメなモデルを厳選
ここからはボッシュのインパクトドライバーでオススメなモデルを厳選して紹介していきたいと思います。
本当にオススメできるモデルだけをピックアップしていきますので、機種選びで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
各モデルの特徴や魅力についてもあわせて解説していきますので、それらも参考に自分が求めるインパクトドライバーかを判断する基準としてみてください。
GDR 18V-200C
参照
『BOSCH GDR 18V-200C』
まずボッシュのインパクトドライバーの中でオススメなモデルなのが、プロ仕様で使いやすいスペックの「GDR 18V-200C」です。
このモデルはトルクが「200N・m」と優れたパワーを持ち、またモーターを過負荷から守る「EMP機能」が搭載されているので、インパクトドライバーが初めての人でも安心して使用することができます。
また突然の雨に見舞われた際にもビットホルダー部から排水を行う「ETP機能」が搭載されていたり、バッテリーをオーバーヒートから守ってくれる「ECP機能」なども搭載されています。
さらに作業シーンにあわせて3段階のパワー切替もできるので、あらゆるシーンで頼もしく活躍してくれる18Vのバッテリー式インパクトドライバーとして高評価を得ています。
安定したスペックと耐久性を持つプロ仕様のインパクトドライバーを探している人にとって、ボッシュのブルーカラーである「GDR 18V-200C」は非常にオススメなモデルだと言えるでしょう。
GDR 18V-210C
参照
『BOSCH GDR 18V-210C』
またハイパワーを求める人はボッシュの「GDR 18V-210C」がオススメです。
先の「GDR 18V-200C」よりもパワーが強く、最大トルク「210N・m」と若干スペックが上がっているため、パワーが求められる現場でインパクトドライバーを使う際にオススメです。
防じんや防滴機能がついていて耐久性に優れることはもちろん、18Vバッテリー式なので安定した作業を行うことができるでしょう。
基本的なスペックは先の「GDR 18V-200C」と似ていますが、少しだけ性能がアップしているのが「GDR 18V-210C」なのです。
意外と若干のトルク差でも作業効率に違いが出るものですので、よりスピーディーかつスムーズな作業をこなしたい人は、「GDR 18V-210C」も候補に入れてみてはどうでしょうか。
GDX 18V-210C
参照
『BOSCH GDX 18V-210C』
ボッシュの「GDX 18V-210C」はインパクトドライバーであり、レンチ機能も持っている使い勝手の良い機種です。
「210N・m」とハイパワーのスペックを誇り、それでいて便利な3段階のパワーコントロール付きです。
そしてドライバービットソケットをアダプターなしで使用できる2in1インパクトは、インパクトドライバーの作業の幅を広げてくれます。
また回転数の調整をする「自動シャットダウン」や「自動スローダウン」などの機能も付いていて、さらにボルトが外れた際には回転がストップする「ABR機能」など安全性にも優れている点も評価されています。
プロ用のブルーカラーでレンチ機能も持っているボッシュの「GDX 18V-210C」は、まさに様々な現場で活躍してくれる最高のインパクトドライバーだと言えるでしょう。
IPD1108
参照
『Amazon BOSCH IPD1108』
ボッシュのインパクトドライバーのグリーンカラー(DIY用)で使いやすいモデルを探している人は、価格も手頃な「IPD1108」がおすすめです。
トルクが「100N・m」と先のプロ用モデルと比較すると控えめではありますが、DIY用として考えた場合には充分なパワーを持っていると言えるでしょう。
2段階の打撃モード、そして10.8Vと程よいバッテリー式のインパクトドライバーで、様々なDIYシーンで活躍してくれます。
防じん・防滴などには対応していませんが、便利なLEDライト機能は搭載されていますので、暗い場所でも安定した作業が可能です。
ボッシュ製の使いやすいDIYモデルを探している人は、コスパが良く使い勝手も良い「IPD1108」を試してみることをオススメしますよ。
IPD118
参照
『Amazon BOSCH DF012DSHX』
最後にDIY用のグリーンカラーでパワーも高い「IPD118」を紹介していきましょう。
このモデルはトルクが「130N・m」と先の「IPD1108」よりもハイパワーで、様々なシーンで活躍してくれます。
ある程度本格的なDIYを考えている人、趣味としてDIYを思い切り楽しみたい人も満足できるスペックだと言えるでしょう。
こちらも防じんや防滴などの機能は付いておらずシンプルなDIY用モデルですが、だからこそコスパに優れた家庭用インパクトドライバーとして評価されています。
パワーとコスパを両立させたボッシュ製のインパクトドライバーである「IPD118」、DIYシーンでパワー求めている人こそ候補に加えてほしいオススメモデルですね。
ボッシュのインパクトドライバーは使いやすくオススメ
今回はボッシュのインパクトドライバーの選び方、そして本当にオススメできる各種モデルの特徴や魅力についても解説してきました。
ドイツ製のメーカーであり安全性に優れている特徴を持つため、インパクトドライバーが初めての人でも安心して利用することができるモデルがほとんどです。
そして今回お話してきたインパクトドライバーの選び方を参考にすれば、あなたにピッタリな機種を選ぶことができるでしょう。
また今回ピックアップしてきたモデルの中で、気になっているものがあればぜひ候補に加えてみてください。
どうしても迷ってしまう人は、プロ用のブルーカラー、もしくはDIY用のグリーンカラーでざっくりとわけて、気に入ったモデルを選ぶなんて方法もアリでしょう。
とは言えインパクトドライバーはそれなりに高い買い物になりますので、トルクを含め各種スペックをチェックしつつ、後悔しないように自身の用途・利用シーンにマッチするモデルを選んでいきましょう。
国内でも高い人気を誇るボッシュのインパクトドライバーは、インパクトドライバーデビューする人はもちろん、マイナーなメーカーから買い替える人にもオススメですので、ぜひボッシュ製の各モデルを選択肢に加えてみてはどうでしょうか。
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