ハイコーキのおすすめチェーンソーの評判は本当?5モデルのポイントと選び方

ハイコーキのおすすめチェーンソーの評判は本当?5モデルのポイントと選び方

ハイコーキのチェーンソーは、コンセント挿して稼働するAC電源式と、バッテリーに蓄電して稼働するバッテリー式の2種類にわけられます。


さまざまなメーカーがチェーンソーを販売していますが、ハイコーキのチェーンソーは種類が多いので、選択肢の幅が広がるのでお勧めです。


特にもともとハイコーキの電動具のお持ちの方は、バッテリーの互換性がある、36Vと18Vの両方を使えることも!


そこで今回は、ハイコーキのチェーンソーの評判について以下のことがわかる内容になっています。

  • ハイコーキのチェーンソーンの評判とおすすめモデル5選
  • ハイコーキのチェーンソーの選び方

ハイコーキ製のチェーンソーの選び方やおすすめモデル、評判について詳しく解説していくのでぜひ参考にしてみてくださいね!


ハイコーキ製チェーンソーの評判とおすすめモデル5選

後述しますが、ハイコーキに限らず実際に購入して使用している方の評判は参考にした方がいいでしょう。


そこでここからは、ハイコーキの評判の高いモデルとその理由を紹介していきます!


18Vコードレスチェーンソー CS1825DC

参照

HiKOKI CS1825DC

ハイコーキは18Vと36Vの両電圧間で使い回せる「マルチボルト」を採用したチェーンソーの開発に力を入れていて、CS1825DCもそのひとつです。


「チェーンソーって大型で扱いにくそう…」という概念を覆す、軽量・コンパクトで、従来モデルのコードレスチェーンソーCS3630DAと比較すると約45%のサイズダウンと軽量化に成功しました。


軽量・コンパクトボディのチェーンソーということは、高所作業でもストレスなく作業できるということです!


また、チェーンソーは高負荷がかかる電動工具ですが、ハイコーキの高トルクモーターを搭載したことで、トップクラスの粘り強さを発揮します。


大きなトルクを持つパワフルなモデルは、振動が気になるので腱鞘炎の心配がありますが、CS1825DCは低振動・高耐久を実現し、ナット脱落防止機能も設けています。


最後に、作業や季節に応じてチェーンオイルの吐出量を調節できる「チェンオイル流調整機構」を設けているので、最適な状態での作業が年間通して可能です。

1充電あたりの作業量

木材切断(杉角材):約160カット
(BSL1820M使用時)

ガイドバー長さ

250mm

チェンスピード

12.2m/s

寸法
(全長×全高×全幅)

514mm×194mm×184mm
(ソーチェン・ガイドバー・バッテリー(BSL1820M)を含む)

質量

2.7kg
(ソーチェン・ガイドバー・バッテリー(BSL1820M)を含む)



マルチボルト(36V)コードレスチェーンソー CS3625DS

参照

HiKOKI CS3625DS

こちらのCS3625DCは、「軽量コンパクトさを重視したいけれど、しっかりとパワフルに切断作業をしたい」という方に評判のチェーンソーです。


比較的軽量でコンパクトモデルですが、ハイパワーの高トルクモーターにこだわっているので、ぜひここに注目してください!


約120Nで太い木の枝も停まりにくく快適な作業が可能で、チェンスピードは12.6m/sと従来モデルよりも向上しています。


またハイパワーなチェーンソーは振動が気になりますが、低振動によって本体の長寿命化に成功し、さらにナット脱落防止機能も設けています。


さらに安全面にも配慮されており、チェンブレーキ付きモデルなので万が一キックバックが発生したときは、緊急にソーチェーンの動きを停止、危険を最小限にとどめてくれます。

1充電あたりの作業量

木材切断(杉角材):約390カット
(BSL36A18X)

ガイドバー長さ

250mm

チェンスピード

12.6m/s

寸法
(全長×全高×全幅)

528mm×194mm×184mm
(ソーチェン・ガイドバー・バッテリー(BSL36A18X)を含む)

質量

3.1kg
(ソーチェン・ガイドバー・バッテリー(BSL36A18X)を含む)


マルチボルト(36V)コードレスチェーンソー CS3630DB/CS3635DB

CS3630DB

CS3635DB

参照

HiKOKI CS3630DB/CS3635DB

CS3630DBは、ガイドバーが300mmのチェーンソーです。


大きな部材をカットしたいときにおすすめのチェーンソーで、他にはガイドバーが350mmのCS3635DBを選んでも良いでしょう。


大きな部材をカットするということは、チェーンソー本体に大きな負担がかかります。


そのためハイコーキでは、高効率・高寿命なブラシレスモーターを採用し、ブラシレスモーターとダイレクトドライブ構造(スプロケットとモーターが直結)によって、

  • 軽量
  • 低振動
  • 高耐久

この3つを実装した超実用的なチェーンソーです。


ソーチェーン交換の完全ツールレス化を実現することにも成功しており、完全ツールレスでとってもラクにソーチェーン交換が可能となっております。


大形ノブは回すだけでサイドカバーを外すことができ、テンションダイヤルひとつでツールレスに張り調整も可能です。


なんと言っても「高負荷作業時に止まらないチェーンソーがほしい」と感じている方におすすめで、負荷の大きい丸太を切断するときもストレスなく作業が可能です。

 

 

CS3630DB

CS3635DB

1充電あたりの作業量

木材切断(杉角材):約400カット
(BSL36A18X)

ガイドバー長さ

300mm

350mm

チェン形式

90PX-45E

90PX-52E

寸法
(全長×全高×全幅)

704mm×247mm×214mm
(ソーチェン・ガイドバー・バッテリー(BSL36A18X)を含む)

760mm×247mm×214mm
(ソーチェン・ガイドバー・バッテリー(BSL36A18X)を含む)

質量

4.5kg
(ソーチェン・ガイドバー・バッテリー(BSL36A18X)を含む)

4.7kg
(ソーチェン・ガイドバー・バッテリー(BSL36A18X)を含む)

 

電気チェーンソー CS30SB/CS35SB/CS40SB

CS30SB

CS35SB

CS40SB

参照

HiKOKI CS30SB/CS35SB/CS40SB

「枝打ちからログハウス造りまでマルチに使えるモデルを探している」という方に評判なのが、ハイコーキのCS30SB/CS35SB/CS40SBです。


コンセントや発電機に接続する電源コード式なので、バッテリー切れによるパワー不足や作業中断の心配がありません。


大型のテンションダイヤルを採用したため、ソーチェン交換、調整がツールレスで交換が出来るので便利です。


自動給油されるチェンオイル流量を調整することが可能で、ブレーキレバーも搭載しているので不意なキックバックにも備えることができます。

 

CS30SB

CS35SB

CS40SB

電圧・消費電力

100V・1,430W

バーサイズ
(最大切断長さ)

300mm

350mm

400mm

ソーチェンスピード

13.5m/s

寸法
(全長×全高×全幅)

445mm×270mm×198mm

質量

4.5kg

4.6kg

4.7kg


 

電気チェーンソー CS35Y/CS40Y

CS35Y
CS40Y

参照

HiKOKI CS35Y/CS40Y

ハイコーキのなかでも重量級チェーンソーとして評判なのが、CS35Y/CS40Yです。


「とにかくパワーを重視してハイコーキのチェーンソーを選びたい」という方に評判で、こんなに大型なのにソーチェン交換や調整がツールレスでおこなえます。


縦置きのモーターを採用しており、バランスが良く作業しやすいのがポイント。


オイルポンプアジャスター付きで、チェンオイル流量を調整することができ、高負荷保護回路を採用しモーターの負担を軽減します。


ソフトスタート機能も採用しているので、起動時の反動を抑え、さらにブレーキレバー搭載なので万が一のキックバックが起こっても被害を最小限にとどめてくれます。

 

CS35Y

CS40Y

電圧・消費電力

100V・1,430W

バーサイズ
(最大切断長さ)

350mm

400mm

ソーチェンスピード

14.5m/s

寸法
(全長×全高×全幅)

490mm×217mm×220mm

質量

5.4kg

5.5kg



ハイコーキ製のチェーンソーの選び方

ハイコーキのチェーンソーを選ぶときは、用途や使いやすい機能を重視して選ぶ方が多いですが、ぜひもっと視野を広げて選んでみてください。


ここからはハイコーキのチェンソーの選び方のポイントを5つご照会いたします。


電源方式

チェーンソーには、

  1. 充電式
  2. 電源式
  3. エンジン式

この3つの電源方式があります。


充電式は電源コードを必要としないので、取り回しがしやすいですがバッテリーを装着する分やや重量が気になります。


排気ガスが発生しないので、屋内作業でも使用可能で、エンジン式と比べて可動音が小さいというメリットがあります。


ただしバッテリーの残量が減ってくるとパワーにムラが生じ、最終的には作業できなくなるので、長時間一定のパワーで作業したい方は電源式やエンジン式がおすすめです。


電源式は、コンセントに電源コードを差し込んで使用する身近なタイプのチェーンソーで、燃料や充電の心配が不要で、電源を確保さえできれば使用できます。


しかし電源が確保できない屋外は発電機が別途必要になることもあるので、あなたがどのようなシーンでチェーンソーを使用したいか考えてみましょう。


最後にエンジン式はこの記事の中では紹介していませんが、燃料があれば使用できるチェーンソーで、比較的長時間の作業が可能です。


そのため林業に携わる職人さんにおすすめで、燃料を入れる分本体が重く、また稼働音もかなり大きなものになります。


パワー

大規模な工事を行う場合は経が太い素材を切断することも多く、チェーンソーのパワーが求められます。


パワーが強いモデルを選ぶのであればエンジン式一択ですが、街中や住宅地で使いづらいので、充電式なら18Vや36Vの高電圧モデルを選べば扱いやすいのでおすすめです。


有効切断長さ

チェーンソーがどれくらいの素材を切断できるのかを指す〝有効切断長さ〟は、切断する材料の直径よりもガイドバーのほうが長いことが絶対条件です。


逆にガイドバーのほうが短く、素材が長いとチェーンソーに負担がかかってしまい故障の原因になります。


あなたがどのような素材を切断するのか、しっかりイメージして選びましょう。


ガイドバーの形状

ガイドバーはチェーンソーと一緒に使用するもので、厳密には種類があります。

形状

特徴

カービングバー

  • ガイドバーの先端が細い
  • 安全性が高い
  • 枝や穂魔界材木のカットに適している

スプロケットノーズバー

  • 先端に歯車が付いている
  • スピーディーに材木の切断が可能
  • 耐久性は低い

ハードノーズバー

  • 耐久性が高い
  • 突っ込みきりなどに適しておいる
  • プロが現場でよく使用している


ハンドル形状

チェーンソーには「トップハンドル」と「リアハンドル」の2種類があります。


まずトップハンドルは、本体上部にハンドルが設けられており、持ち運びしやすく、枝の剪定や細い材木の切断に最適です。


リアハンドルは本体の後方にハンドルが設けられており、力を入れやすく安定して持つことが出来ます。


枝打ちから立っている木を倒す作業までオールマイティにこなすことができるので、ご自身がどんな作業をしたいのかで選ぶのも大きなポイントです。


まとめ

ハイコーキはハイパワーの電動工具をお求めの方におすすめできる電動工具メーカーで、特に高負荷がかかるチェーンソーはハイコーキがおすすめです。


高負荷に耐えられるモーターを採用しながらも、万が一のキックバックにも備えた安全性が魅力ですね。


パワーと安全性のバランスが良いと本職の職人さんから評判の高いモデルが多いので、これからハイコーキのチェーンソーを選ぶ方はぜひ参考にしてくださいね!

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