マキタのおすすめポリッシャー5選!選び方のコツを3つ解説!

マキタのおすすめポリッシャー5選!選び方のコツを3つ解説!

「ポリッシャーが使えれば、もっと作業の幅がひろがるなぁ〜」
「1台持っておけば、車の研磨も自分でできるかも!」
「ポリッシャーをそろそろ買おうかな?」


このようにお考えの方は、どのポリッシャーがいいのか悩まれていると思います。


そこで先に結論を言うと、「作業に応じて適したポリッシャーを選ぶ」ことが、あなたが使いやすいポリッシャーと出会うための条件です。


ポリッシャーはさまざまなメーカーから販売されていますが、そのなかでもマキタは種類が豊富であなたにぴったりの一台が見つけやすいのでおすすめです。


そこで今回は、マキタのポリッシャーについて以下のことがわかる内容になっています。

  • ポリッシャーとは?何ができるの?グラインダーとの違い
  • マキタのおすすめポリッシャー5選
  • マキタのポリッシャーの選び方は?3つのポイントを解説!


マキタのポリッシャー選びに役立つ内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください!


ポリッシャーとは何に使う電動工具なの?

「ポリッシャーは見た目がサンダーやディスクグラインダーによく似ているので、似た作業ができそう」とこのように考えた方、要注意です!


電動工具には得意・不得意な作業があります。


また前提とする作業が異なればオーバースペックすぎて、美しく研磨できなくなる原因になるので、研磨をしたいのであれば「ポリッシャー」を選びましょう。


今回の記事では、マキタのポリッシャー選びに役立つ内容やポイントを交えながらわかりやすくご紹介していきます!


ポリッシャーとは?使い方と特徴

ポリッシャーとは、ディスク状のパフを回転させて研磨を行う電動工具のことです。


用途に応じてパフを付け替えることで、床の研磨や通路の手すりの研磨、鏡の研磨なども可能です。


手作業と比べると、ポリッシャーはパフを高速回転させながら研磨作業ができるので、作業効率が格段にアップします。


ディスクグラインダーとの違い

ポリッシャーは、ディスクグラインダーとサンダーの2種類の電動工具とよく似た形状をしています。


しかしできる作業は全く異なるので、使うときは作業に応じて使い分ける必要があります。


まずディスクグラインダーは研磨の他に、研削や切断ができる電動工具で、ポリッシャーと比べると回転数がかなり高く、トルクは抑えめになっています。


そのためディスクグラインダーなら粗削りはできますが、繊細な研磨には不向きです。


構造上研磨できる面も限定的なので、削りすぎやムラ、本体の暴れなどのリスクも高くなります。


研磨作業メインで電動工具をお探しながら、ポリッシャーが第一選択肢としておすすめです。


マキタのポリッシャーはここが違う!

マキタの製品のラインナップは豊富な点が特徴で、ポリッシャーは電子ポリッシャーやサンダポリッシャー、ランダムオービットポリッシャーなど、さまざまな種類をラインナップしています。


だからこそ、マキタでポリッシャーを購入すれば、あなたにぴったりの作業に合うポリッシャーを見つけることができます!


マキタのおすすめポリッシャー5選!

マキタには、さまざまな特徴や機能を搭載したポリッシャーが数多くラインナップしています。


あまりにもラインナップが豊富なので、「どのポリッシャーを選べば良いんだろう…」と困っている方も多いでしょう。


そこでここからは、DIYユーザーからプロの職人さんまでおすすめできる、マキタのポリッシャーを5機種ご紹介いたします!


180mm 電子ポリッシャー PV7001C

パッド寸法

 φ180

研磨能力

ウールパッド180mm
スポンジパッド180mm

回転数

600〜2,000min-1

電源

単相100V

電流

9.5A

消費電力

900W

本機寸法

210mm
(長さ)

質量

2.5㎏

カーボンブラシNo.

322

標準小売価格
(税別)

36,200円
(パッド付)


参照 

makita PV7001C


PV7001Cは、AC電源コード式のポリッシャーです。


ワンタッチで回転数を高速と低速の2速に切り替えることが可能で、スピードも5段階に切り替えることができます。


コンパウンドの種類や加工面の仕上がり具合などに応じて回転数を選ぶことが可能です。


電子制御を搭載しているので、定回転制御で負荷をかけても一定の回転率を保ち、スタート時は反動を抑えてスムーズに回転を開始します。


各種パッドは面ファスナ式パッドを採用しているので、パッド交換がとても楽々です。


「使いやすいポリッシャーがほしい!」という方に、PV7001Cはおすすめです。


180mm サンダポリッシャ 9237C

パッド寸法

φ180

研磨能力

ウールパッド180mm
サンディングディスク180mm

回転数

0〜3,200min-1

電源

単相100V

電流

10A

消費電力

900W

本機寸法

431mm
(長さ)

質量

3.3㎏

コード

2.5m

カーボンブラシNo.

322

標準小売価格
(税別)

45,200円


参照 

makita 9237C



「マキタのポリッシャーでボディへの傷を防げるモデルがほしい!」という方には、9237Cがおすすめです。


9237Cの傷つき防止ギヤハウジングカバーは、ボディへの傷つきを防止してくれます。


また、モーターを守るダストカバーは、ウールボンネットのクズなどが内部に侵入すること防ぎます。


ソフトグリップ付きループハンドルは、握る位置を選ばずに、滑りにくいので、低いところの作業も楽々です。


「ポリッシャー本体を大切にしたい!」という方こそ、マキタの9237Cはおすすめです。


125mm ランダムオービットポリッシャ PO5000C

パッド寸法

φ125

研磨能力

φ100、125、150
※φ100150パッドは別売

回転数

0〜6,800min-1

電源

単相100V

電流

9.5A

消費電力

900W

本機寸法

451mm×123mm×134mm
(長さ×幅×高さ)

質量

2.8㎏

コード

5m

カーボンブラシNo.

318

標準小売価格
(税別)

40,600円


参照 

makita PO5000C


PO5000Cは、傷取り・仕上げ作業ギアアクション「強制回転駆動」で、偏心運動に加えて、強制回転も可能です。


負荷がかかってもバッドは強制的に回転を続けます。


ワックスの塗布・ツヤ出しダブルアクション「フリー回転駆動」で、偏心運動+ランダム回転で、負荷に応じながらパッドはランダムに回転します。


このような2wayな使い方ができるPO5000Cは、本体にも多くのこだわりが詰められています。


まず操作性は作業者のストレスにつながる大きなポイントです。なので、マキタのPO5000Cは「サイドグリップ」「前グリップ」「メインクリップ」の3つを作業に応じて切り替えることが可能です。


またダイヤル変速&トリガ変速で、スピード調整ダイヤルで最高回転数を設定して、トリガの引き加減で細かな回転制御が可能なのが大きな特徴です。


「ハードな現場も耐えられるタフなポリッシャーがほしい」という方には、マキタのPO5000Cがおすすめです。


18V 125mm 充電式ランダムオービットポリッシャ PO500D

パッド寸法

φ125

研磨能力

φ100、125、150
※φ100150パッドは別売

回転数

通常モード:06,800min-1
仕上げモード:05,200min-1

1充電当たりの作業量

通常モード:約15分
仕上げモード:約30分

電源

直流18V

本機寸法

530mm×123mm×134mm
(長さ×幅×高さ)

質量

3.4㎏
※バッテリーを含む

標準小売価格
(税別)

48,100円
(本体のみ)


参照 

makita PO500D


PO500Dは、ギヤアクション(強制回転駆動)とダブルアクション(フリー回転駆動)の2モードを自動で切り替えることが可能なモデルです。


また、ダイヤル変速&トリガ変速になっているので、ダイヤルを最高回転数に設定して、トリガの引き具合で細かく制御することが可能です。


これまでわずらわしかった電源コードから解放され、取り回し良く作業がしやすくなりましたが、バッテリーの容量を気にしなければならないので注意しましょう。


40Vmax 180mm 充電式ポリッシャ PV001G

パッド寸法

φ180

回転数

600〜2,200min-1
(シングルアクション)

1充電当たりの作業量

2,200min-1時:約9分
600min-1時:約42分
※負荷荷重3.5-4.0kg

電源

直流36V
(40Vmax)

本機寸法

516mm×196mm×195mm
(長さ×幅×高さ)

質量

3.2㎏
※バッテリーを含む

標準小売価格
(税別)

49,500円
(本体のみ)


参照 

makita PV001G


マキタの40Vmaxは、2019年に発表されてまだ日が浅いですが、マキタ史上最高峰のハイパワーと頑丈なボディが魅力です。


PV001Gにはハイパワーなブラシレスモーターを搭載しており、定回転制御で負荷をかけても回転数が安定するので、正確な作業が可能です。


ダイヤル式のスピード調節ダイヤルで、600〜2,2000min-1の間で回転数を調節できます。


40Vmaxシリーズは、全てのモデルで本体とバッテリーが防水・防じん仕様になっているのが特徴です。


「丈夫でハイパワーなポリッシャーがほしい!」という方は、マキタのPV001Gがおすすめです。


マキタのポリッシャーの選び方

マキタに限らず、各工具メーカーはさまざまなポリッシャーをラインナップしています。


そのなかでマキタを第一候補にしながらも、「他のメーカーのモデルも気になる…」という方も珍しくありません。


大切なのは、あなたにぴったりなポリッシャーを見つけることです。


そのためには、ここからご紹介する4つのポイントを意識して選んでみましょう。


電源方式で選ぶ

マキタはほとんどがポリッシャーをAC電源式でラインナップしています。


しかし最近では充電式のポリッシャーも増えてきているので、バッテリーの互換性の関係から、バッテリーと同じ電圧の充電式ポリッシャーを選ぶのもいいでしょう。


回転方式で選ぶ

ポリッシャーには、3つの回転方式があります。

  • シングルアクション
  • ギヤアクション
  • ダブルアクション


まずシングルアクションは単一回転のみで研磨ができるポリッシャーで、トルクが強く、研磨力が高いのが特徴です。


よく用いられるのは、傷取り、塗装後の肌調整で、研磨力が高い分オーロラマーク(バフ目)が付きやすいのでプロの職人さんにおすすめです。


次に紹介するのが、ギアアクションポリッシャーです。


ギアアクションポリッシャーは、回転運動に変則的な動きを加えて研磨を行います。


先ほどのシングルアクションと比べると研磨力は劣りますが、ダブルアクションよりパワーがあるので中間仕上げが可能です。



磨き傷やオーロラマークもつきにくくなっているのが特徴です。


最後にダブルアクションポリッシャーは、回転運動と偏芯運動によって研磨を行います。


研磨力は低いですが、最終仕上げで用いられることが多いポリッシャーで、研磨力が低い分、繊細な作業が可能です。



上位モデルにもなると、従来ではギヤアクションやシングルアクションでなければ行えなかった作業も対応できるようになり、近年ではポリッシャーの主流タイプとなりつつあります。


ハイブリッドタイプを選ぶのもアリ!

一部モデルでは、ポリッシャー機能に加えてサンダー機能も搭載した、〝サンダーポリッシャー〟なる電動工具が販売されています。


このタイプは設定可能な回転数に幅があるタイプで。低速側ではポリッシャーとして、高速側はサンダーとして使用可能です。



まさに一石二鳥で1台2役のポリッシャーをお求めの方におすすめです。


まとめ

ポリッシャーは、車や床の表面を美しく磨き上げるための電動工具です。


AC電源式が主流ですが、充電式もラインナップが増えてきており、作業の幅が広がりました!



そのなかでもマキタは、国内で有名工具メーカーとして多種多様なポリッシャーをラインナップしており、「ポリッシャーを買いたい」とおもっている方におすすめです。



もしポリッシャー選びに悩んだら、ご紹介した3つの選び方のポイントを意識してみましょう!



きっと、あなたにぴったりの一台が見つかります!

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