マキタのおすすめナイロンコードカッター8選|選び方や注意点も解説!
多くの方が愛用しているマキタは、草刈り機の種類が豊富で、一般的な金属性チップソーモデルの他に高い安全性が魅力のナイロンコードカッターモデルも豊富です。
マキタのナイロンコードカッターは種類が8つあり、交換用コードは4種類あるのでぜひ知っておきましょう。
そこで今回は、マキタのナイロンコードカッターについて以下のことがわかる内容になっています。
- マキタのナイロンコードカッターとは?
- マキタのナイロンコードカッターの種類と交換用コード
- ナイロンコードカッターの選び方
- ナイロンコードカッターの注意点
「マキタのナイロンコードカッターモデルがほしい!」という方に役立つ内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
マキタのナイロンコードカッターとは?
ナイロンコードとは、草刈り機や刈払機で使用する刃のことです。
ナイロンコードは金属性の刃にはない安全性と柔軟性が魅力で、石や硬い障害物に当たった場合に、破片が飛び散ることなくケガをするリスクを低減することが可能です。
またナイロンカッターは柔軟性に長けているので、さまざまな形状や刈りたい草の種類に応じて選ぶことが可能です。
しかし、厚い植物を刈る場合は金属刃のほうが効果的というデメリットがあります。
さまざまな工具メーカーがナイロンコードカッターをラインナップしていますが、特にマキタのナイロンコードカッターは種類が豊富なので選択肢が幅広いのが特徴です。
選択肢が多いので、次の項目でマキタのナイロンコードカッターを8種類詳しく紹介していきます。
マキタのおすすめナイロンコードカッター8選
マキタは草刈り機や刈払機を多くラインナップしていて、ナイロンコードカッターモデルも充実しています。
選択肢の幅が広いので、用途に応じて自由に選べるのが魅力です。
そこでここからは、マキタのナイロンコードカッターの種類を紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
ウルトラメタルローラー4
参照
『Amazon makita ウルトラメタルローラー4 商品ページ』
先端部がアルミ製なので、タップ時の衝撃や作業での摩擦に強く、高耐久性なのが特徴です。
径3.0mmまで使用することが可能で、チップソーが標準付属するエンジン式・充電式草刈り機全モデルで使用することができます。
取付けには別途部品が必要になるモデルもあるので確認が必要です。
楽巻きナイロンコードカッター
参照
『Amazon makita 楽巻きナイロンコードカッター 商品ページ』
一般的にナイロンコードの交換時は、ボビン部分を分解してナイロンコードを巻き付けますが、楽巻きナイロンコードカッターは分解不要です!
回しながらコードを巻き取ることができるので、「ナイロンコードカッターは巻くのがめんどう…」という方におすすめです。
またタップ式なので、地面にタップするとコードが自動で繰り出されるのが特徴です。
交換用ナイロンコードは、2〜2.7mmまで対応しており、丸型ナイロンコードが内蔵されています。
対応機種はエンジン刈払機、充電式草刈り機(チップソー標準付属タイプ)の全機種になります。
タップ式コード送り出し(MUR189D専用)
参照
『Amazon makita タップ式コード送り出し 商品ページ』
こちらは、18VモデルのMUR189D専用のナイロンコードカッターです。
MUR189Dは付属している3枚式の樹脂刃もしくは別売りのナイロンコードカッターから選ぶことができます。
MUR189Dは樹脂刃もナイロンコードカッターも両方使えるので、「どちらにすればいいか選べない!」という方におすすめです。
タップ式で、交換用のナイロンコードカッターは2〜2.4mmを使用可能です。
花形のスパイラル形状のナイロンコードが付属されており、丸型よりも切れ味が良く、スパイラル形状なので静音性に長けているという特徴があります。
ナイロンコードカッタ らいと
参照
『Amazon makita ナイロンコードカッタ らいと 商品ページ』
チップソーが標準付属する充電式草刈り機と、エンジン式刈払機全モデルで使用することが可能ですが、エンジン式ではMEM434T/RTは対応外なので注意が必要です。
手動式のナイロンコードカッターで、ナイロンコードが摩擦で短くなったら手動でコードを引っ張って繰り出すことが可能です。
リール式なので構造がとてもシンプルで、取り付けやすいというメリットがあります。
ナイロンコードの交換が外側から可能で、タップする部分が摩擦で消耗する心配がありません。
交換用ナイロンコードは、2〜3.4mmまで対応しており、コスパも良いのが特徴です。
ウルトラオート4自動繰出式
参照
『Amazon makita ウルトラオート4自動繰出式 商品ページ』
チップソーが標準付属する充電式草刈り機と、エンジン式刈払機全モデルで使用可能ですが、エンジン式のEM350は別途ナットA-16950が必要です。
コードが短くなると自動で感知して、コードを所定の長さに保ってくれるのが特徴です。
しかし充電式草刈り機では自動モードを使用できないので注意が必要です。
タップ式でも使用可能で、タップ式のみの場合はウルトラメタル4のほうが耐久性が高いのでおすすめです。
交換用ナイロンコードは、太さ2〜3mmまで使用可能で、丸型ナイロンコードが内蔵されています。
タップ式ナイロンカッター4
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『Amazon makita タップ式ナイロンカッター4 商品ページ』
こちらはチップソーが標準付属する充電式草刈り機全モデルと、エンジン式刈払機全モデルで使用可能です。
半自動タップ式で、先端部分には金属が搭載されているので耐久性が高いのが特徴です。
丸型ナイロンコードカッターが内蔵されており、交換用コードは3mmまでのものが使用可能です。
フリーローラー付き4本出しカッター
参照
『Amazon makita フリーローラー付き4本出しカッター 商品ページ』
こちらは全エンジン式刈払機で使用可能ですが、充電式草刈り機には対応していないので注意が必要です。
通常ナイロンコードカッターは2本のコードで草刈りを行いますが、こちらは4本繰り出すことで効率的な作業が可能です。
フリーローラーなので本体と共回りせず、2本のみでも使用可能です。
交換用ナイロンコードは2〜3.5mmまで使用することができます。
トリマヘッド121-SP(MUR014G専用)
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『Amazon makita トリマヘッド121-SP 商品ページ』
エンジン式35mlクラスと同等のハイパワー、40Vmax充電式草刈り機 MUR014G専用のナイロンコードカッターになります。
高トルクで450mmと幅広い草刈幅に対応しているコードです。
また、左右への回転モードが選択できるMUR014Gに合わせて左右回転機能に対応しています。
その他予備用ナイロンコードカッター
種類 |
概要 |
ナイロンコード(丸型) |
φ1.65、φ2.4、φ2.5で、断面が丸型のナイロンコードになります。 |
四角ナイロンコード |
φ2.4の30mと50m巻きがあり、断面が四角になっているナイロンコードになります。 |
静音ナイロンコード |
φ3.0の渦巻き形状になります。 |
花形ナイロンコード |
φ1.65・φ2.0・φ2.4・φ2.7の4種類から選ぶことが可能です。 |
マキタの交換用ナイロンコードは、上記4種類から選ぶことができます。
それぞれのナイロンコードで、形状や静音性、耐久性が異なるので、作業する環境や草刈りを行う草の種類、充電式・エンジン式など、環境に応じて選ぶことが可能です。
マキタのナイロンコードカッターの選び方は?2つのポイント
マキタのナイロンコードカッターは4種類あります。
4種類から作業環境や草刈り機本体に応じて選ぶことで、草刈り能力を高めて効率良く作業することが可能です。
そこでここからは、マキタの交換用ナイロンコードの選び方でポイントとなる2つを紹介していきます。
厚みと長さ
ナイロンコードの厚みと長さは、草刈りをする草の種類と量、使用する草刈り機・刈払機で選びます。
例えば、3mmのコードは一般的な草刈りにおすすめです。
しかし、ナイロンコードカッターはコードを回転させて雑草を引きちぎるため刃を使用する場合と違いパワーが必要になります。
そのため、お使いになる草刈り機や刈払機によっては太いコードを使うことでパワーが足りず、回転数が下がり効率が落ちる場合もあるので注意が必要です。
コードの長さはより長いコードを使用することで、交換の手間を省くことが可能になります。
用途に合った適度な厚みと長さを選ぶことが重要で、作業効率と安全性を高めることができます。
形状
丸型、角形、渦巻き、花形など、ナイロンコードにはさまざまな形状があります。
- 丸型…一般的な形状
- 角形…切れ味が良い
- 渦巻き…静音性が高いが充電式モデルでは使用不可
- 花形…静音性が高く、充電式モデルでも使用可能
上記のように、ナイロンコードの形状によって特徴が異なるので、お持ちの草刈り機本体に対応していて、かつ用途に応じたナイロンコードを選ぶようにしましょう。
例えば、特にこだわりがなければ丸型形状を選べば間違いありません。
他には、住宅街など家庭用での草刈りでは静音性が高い花形や渦巻き形状がおすすめです。
ナイロンコードカッターの注意点は?確認すべき3つのポイント
ナイロンコードカッターは、金属性のチップソーと比べて安全性が高いのでついつい安全確認を怠ってしまいがちです。
そのため重大な事故につながる可能性があるので、ここからはナイロンコードカッターで草刈り作業を行うときの、確認すべき3つのポイントを紹介していきます。
装備は万全に備えよう
ナイロンコードカッターは、金属性のチップソーと比べて安全性が高いですが、それでも草刈り時に石や木の枝などさまざまなものが飛散します。
そのため、ナイロンコードカッターであっても以下のような万全な装備で作業する必要があります。
- ヘルメット装着
- 保護めがね、もしくはフェイスシールド装着
- 手袋装着
- 長袖、長ズボンの着用
- 長靴、もしくは安全靴の着用
特に保護めがねやフェイスシールドは必ず装着し、飛散物から目や顔を守るようにしましょう。
保護カバーを必ず装着する
草刈り機の保護カバーとは、作業時に草や石などの飛散物を防止するカバーのことで、通常はシャフト部分に装着します。
草刈り後の保護カバーを見てみると、飛んできた草がべっとりと付着しているので、それだけ多くのものが作業中に飛散しているのがわかります。
そのため作業前に、草刈り機に保護カバーが装着されているか必ず確認するようにしましょう。
コードの出し過ぎに注意
ナイロンコードを取り付けるときは、2本とも出代が10〜15cm程度になっているのが理想です。
2本とも同じ長さにしておくことで、作業時に草刈り機本体にかかる負荷を軽減し、効率良く作業することが可能です。
また本体の故障を防ぐこともできるので、必ず長さを調節してから作業するようにしましょう。
まとめ
マキタの草刈り機は種類が豊富なので、耐久性と安全性が高いナイロンコードカッターも豊富なラインナップなのが魅力です。
今回ご紹介した8種類のマキタのナイロンコードカッターは、草刈り機本体や用途に応じて選ぶことが可能です。
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