大容量なポータブル電源のオススメモデル10選!人気メーカーについても解説!

大容量なポータブル電源のオススメモデル10選!人気メーカーについても解説!

「大容量のポータブル電源選びで悩んでいる!」
「容量の大きいポータブル電源でオススメなのは?」
「大容量のポータブル電源選びで失敗したくない!」


様々なシーンで活躍できるポータブル電源ですが、大容量なモデルであれば電子レンジや炊飯器など消費電力の多い家電を稼働させることもできます!


アウトドアなシーンはもちろん災害・停電などの際も安心して使える大容量なポータブル電源は、多くの人が利便性の良さや万が一の備えとして注目しているようです。


ですが、購入を検討している人の中にはどのモデルを選べば良いのか、またメーカーはどこがオススメなのかなど、色々な部分で悩んでしまう人も少なくないようです。


そこで今回は大容量なポータブル電源のオススメモデルを厳選して解説していくとともに、人気メーカーや大容量なモデルの選び方で大切なポイントについても解説していきたいと思います。


大容量なポータブル電源は価格も少し高めなので、購入後に後悔したり失敗したと感じることがないように、当ページの内容を是非参考にしてみてください。


大容量のポータブル電源選びで大切なポイント

それでは大容量のポータブル電源選びで大切なポイントから、シンプルにわかりやすく解説をしていきましょう。


主に3つの大切なポイントについて触れていきますので、各項目をチェックしていきましょう!


キャンプや車中泊なら500Whが目安

まず大容量なポータブル電源を選ぶ際ですが、キャンプや車中泊なら500Whを目安として選ぶのがオススメです。


これは容量面での選び方ですが、意外と購入後に後悔する人も多いポイントなので軽視できない部分なのです。


500Whの容量があれば小型のポータブル冷蔵庫などが約8時間程度は稼働できるので、アウトドアなシーンでの食材や飲み物の保管に役立ちます。


また一般的な60W程度の電気毛布などなら約7時間程度は使うことができるので、一晩中快適に過ごすことができるでしょう。


500Whでは大容量のポータブル電源とは言えないかもしれませんが、一つの基準として一晩程度のキャンプや車中泊で最低限の家電の利用であれば、500Whでもある程度のことはできると覚えておいてください。


災害に備えるなら1,000Wh以上の容量が最適

次に災害に備えるために大容量のポータブル電源を検討している人は、できれば1,000Wh以上のモデルを選ぶことをオススメします。


これも容量での選ぶ基準となりますが、災害時用に購入を検討している場合は、容量は本当に重要なポイントとなります。


地震や洪水などの災害、または計画停電などの際にも1,000Wh以上のポータブル電源があればかなりのことができるようになります。


例えば一般的な1,500Whの電子レンジなら30分以上稼働できるので、食品の温めやレンジ食品などを食べることもできます。


また32型(60W)のテレビなら14時間程度の稼働ができるので、不安な気持ちを紛らわしたい場合などにも役立ちますね。


他にも冷暖房器具などを稼働させたり、スマホやタブレットの複数台の充電に対応していたりとメリットが多く、また500Whクラスと比較すると倍の容量があるのは万が一の場合に頼もしく生活を支えてくれます。


災害の規模にもよりますが、大きな災害では普及に数日かかることもありますので、1,000Wh以上のポータブル電源で備えることで、万が一の場合にも食べ物や生活環境を整えることができ、体調とメンタルの不調を予防することができると覚えておきましょう。


出力ポートの数や種類も重要なポイント

最後に出力ポートの数や種類、これらも重要なポイントなので解説していきましょう。


ポータブル電源には様々な家電に給電できるように、出力できるポートが備わっているのです。


例えばACポート(一般的なコンセント接続)は、生活家電を接続できる端子なので、アウトドアシーンでも災害時でも必須レベルと言えるでしょう。


このACポートが1口だけか、それとも2~4口あるかなどで利便性に雲泥の差が生まれます。


またスマホやタブレットを充電できるUSBポート、さらに車載用の小型家電などを接続できるDCポートなどがあれば、車中泊で重宝しますね。


自分が利用を想定している家電・機器を接続できるか、不自由なく使うことができる個数(口数)があるか、なども含めて大容量のポータブル電源を選んでいきましょう。


大容量のポータブル電源でオススメなメーカー

ここからは大容量のポータブル電源でオススメなメーカーについて簡単に解説していきます。


各メーカーの特徴について触れていきますので、メーカー選びで悩んでいる人は参考にしてみてください。

Jackery(ジャクリ)

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Jackery(ジャクリ)

まずはポータブル電源メーカーとして有名なJackery(ジャクリ)について触れていきましょう。


Jackeryはアメリカで設立されたポータブル電源専門のメーカーであり、安定した品質が好評で大容量なモデルも多く、様々なシーンで活躍してくれます。


「JackeryJapan」も存在するため、日本でも安心して利用できるメーカーとして知られています。


別売りのパーツも充実していて、ソーラーパネルのセットモデルなどもあるため、本格的な大容量ポータブル電源を探している人にオススメなメーカーです。


ちなみに「JVC(ケンウッド)」はJackeryと提携開発をしている国内メーカーなので、似ているモデルで国内メーカーであればJackeryと同じ感覚で使える「JVC」製の大容量モデルもオススメです。


Ecoflow(エコフロー)

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Ecoflow(エコフロー)

次にEcoflow(エコフロー)も大容量なポータブル電源でオススメなメーカーです。


中国で創業したポータブル電源に強いメーカーでもあり、コスパに優れた大容量モデルが多いことでも知られています。


品質も安定していて機能的にも使い勝手の良いモデルが多いため、リーズナブルかつ使いやすいポータブル電源を求める人にオススメなメーカー、それがエコフローなのです。


Anker(アンカー)

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Anker(アンカー)

最後にモバイルバッテリーで有名なAnker(アンカー)についても触れていきましょう。


様々な製品で有名なアンカーですが、大容量のモバイルバッテリーでも好評なメーカーでもあります。


使いやすくリーズナブル、それでいて非常にシンプルなポータブル電源が人気で、さすがモバイルバッテリーで有名なメーカーだと一定の地位を確立しています。


JackeryやJVCと比較すると少しポータブル電源メーカーとしての知名度は低いですが、各モデルの評価は中々に高いため大容量モデルを求める人にもオススメできるメーカーだと言えるでしょう。


本当にオススメできる大容量のポータブル電源10選

ここからは本当にオススメできる大容量のポータブル電源をピックアップして解説していきたいと思います!


オススメモデル10選をメリットや特徴なども含めて触れていきますので、自分にピッタリな大容量モデル選びの参考にしてみてください。


Jackery ポータブル電源 1000 Plus

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Jackery ポータブル電源 1000 Plus JE-1000C

まずはJackeryのポータブル電源1000 Plusについて紹介していきましょう。


このモデルは1264.64Whの大容量なポータブル電源であり、定格出力も2,000Whと大きいため、ほとんどの家電を問題なく動かすことができます。


ACポートも3箇所備えているので災害時の備えようとしても最適ですし、家庭用コンセントで充電をした場合1.7時間でフル充電ができるなどスピーディーな部分も好評です。


またJackery専用アプリを使うことで、手元でオンオフがコントロールできたり、電池残量の確認も容易な利便性も評価されています。


1,000Whクラスでは非常に使い勝手が良いモデルなので、大容量ポータブル電源が初めてな人にも使いやすいオススメモデルだと言えるでしょう。

■容量…1264.64Wh

 

ECOFLOW ポータブル電源 RIVER 2 Pro

 

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ECOFLOW RIVER 2 Pro

次にECOFLOWのRIVER 2 Proも大容量なポータブル電源として非常にオススメです。


容量が768Whとちょうど500Whと1,000Whの中間ぐらいの程よい容量であり、価格もリーズナブルなので手が出しやすいと好評です。


70分で満充電になる充電の速さが評価されていることはもちろん、豊富なポートは扇風機や電気毛布などの冷暖房器具、そしてスマホやタブレットの充電にも最適です!


そこまで大きな容量は求めておらず、程よい容量かつ手頃なポータブル電源を探している人は候補に加えてみてはどうでしょうか。

■容量…768Wh

 

Anker ポータブル電源 757

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Anker ポータブル電源 757

Ankerの757 Portable Power Stationも大容量のポータブル電源としてオススメです。


1,229Whの大容量かつ定格1,500WのACコンセントを6つ搭載しているので、ドライヤーや電子レンジなど高出力な家電も問題なく使用可能です!


またUSBポート数も多いモデルなので、最大13台もの製品に給電・充電を行うことができます。


さらに本体前面には「大型LEDライト」が搭載されているので、災害や停電時などにはポータブル電源自体がランタン・照明代わりになります。


大容量なだけではなく機能面でも非常に頼もしい働きに期待できるモデルなので、災害用の1,000W超えモデルを探している人にオススメです。

■容量…1,229Wh

 

Jackery ポータブル電源 708

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Jackery ポータブル電源 708

Jackeryのポータブル電源 708は容量として大容量の手前ながら手頃なモデルを探している人にピッタリです!


708WhでACポート2つやシガーソケット、USBとバランスが良く、一般的な家電の使用も可能なモデルです。


またQuick Charge3.0を搭載しているため、対応するスマートフォン・タブレット・ノートパソコンなどに「急速充電」をすることができるのも嬉しいポイントです!


Jackery製の大容量手前の程よいモデルを試したい人は、このポータブル電源708を試してみてはどうでしょうか。

■容量…708Wh

 

EcoFlow ポータブル電源 RIVER Pro

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EcoFlow ポータブル電源 RIVER Pro

EcoFlowのRIVER Proも大容量か、中容量かで迷っている人にオススメなモデルです。


720Whの程よい容量は様々な家電をそれなりの時間稼働させることができる、そんな程よいスペックですね。


サイズもトースター程度のサイズなので持ち運びもしやすく、車のトランクに入れやすくキャンプ場や車中泊でも使い勝手が良いサイズ感です!


パススルー充電にも対応していて、ビジネス用やイベント用、またテレワーク用の電源を確保したい人にもオススメな手頃のモデルです。

■容量…720Wh

 

JVC ポータブル電源 BN-RB10-C

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JVC ポータブル電源 BN-RB10-C

JVCのBN-RB10-Cは国内メーカーの大容量モデルを選びたい人にピッタリなモデルです!


AC・USB・シガーソケットの3way電源に対応していて、1002Whの大容量なので多くのシーンで活躍してくれるのが特徴的です!


同梱のシガーソケットアダプターを使えば、車での移動中に充電をすることもできるので、車中泊や連泊をする人は非常に使いやすいと感じるでしょう。


また折りたたみのハンドルや見やすいディスプレイへの表示、そして良い意味でシンプルなデザインはビジネスシーンでも嫌味なくスマートに活躍してくれる優れたモデルだと言えますね。

■容量…1002Wh

 

BLUETTI ポータブル電源 BLUETTI EB70S

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BLUETTI ポータブル電源 BLUETTI EB70S

BLUETTIのBLUETTI EB70Sは小型ポータブル電源でありながら、中容量の使い勝手が良いモデルとして評価されています。


全体的なポート数のバランスが良く、また女性でも気軽に持ち運べることができる軽さは、ガーデニングやベランダ作業など日常的な用途でも活躍してくれます。


それでいて小型とは思えない「716Wh」という大容量手前の程よい中容量なので、各種家電やスマホ・タブレットの充電なども気兼ねなく行うことができるでしょう。


大きなカラーLCD液晶で残量や各種表示が確認しやすく、停電時にも便利なLEDライトも搭載しているため、大容量ほどではない「中容量で利便性に優れたモデル」を探している人にオススメです。

■容量…716Wh

 

Jackery ポータブル電源 2000 Pro

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Jackery ポータブル電源 2000 Pro

本格的な大容量モデルを探している人は、Jackeryのポータブル電源 2000 Proが非常にオススメです。


2,160Whの大容量、そして定格出力2,200Wの高出力で、IH調理器やドライヤー、ホットプレートなどの高出力家電がどこでも利用可能になります。


大人数のキャンプやBBQ、連泊キャンプや車中泊、そして万が一の災害時の備えとしても申し分ない大容量ポータブル電源だと言えるでしょう。


最大8つのデバイスに同時給電できる点も便利なので、あらゆるシーンで不自由なく快適な充電・給電を実現してくれるハイスペックポータブル電源、それがJackeryの2000Proなのです!

■容量…2,160Wh

 

JVC ポータブル電源 BN-RF800

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JVC ポータブル電源 BN-RF800

そしてビジネスシーンでも活用しやすいJVCのBN-RF800についても触れていきましょう。


大容量の806Whという使いやすい容量であり、約3,000回繰り返し充放電可能な長寿命のポータブル電源です!


過充電を防ぐ機能も搭載されているため「コンセントに挿したまま常時接続」での使用も可能です。


停電が不安なタイミングなどでコンセントと家電製品の間に接続しておけば、停電時でも自動的にポータブル電源が供給してくれるので、急ぎでパソコンの仕事がある場面では頼もしい存在となってくれるでしょう。


1,000Wh以上の容量ではないものの806Whと多めの容量は備えているので、様々なシーンで使いやすい「使い勝手の良いランク」のポータブル電源として非常にオススメです。

■容量…806Wh

 

Jackery ポータブル電源 Solar Generator 1000pro ソーラーパネルセット

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Jackery ポータブル電源 Solar Generator 1000pro

最後にJackeryのSolar Generator 1000pro ソーラーパネルセットについても解説していきましょう。


これはJackeryの「ポータブル電源 1000」とソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100」がセットになったモデルで、ポータブル電源自体も大容量の1002Whを備えています。


さらに折りたたみ式の専用ソーラーパネルがセットになっているので、災害時なども日中にソーラーパネルに集めた電気を「ポータブル電源 1000」に蓄電することで、独立した電源として活用することができます。


折りたたみ式のソーラーパネルなのでキャンプや車中泊にも持ち運びしやすく、多くのシーンでポータブル電源とソーラーパネルの組み合わせは活躍してくれることでしょう。


ちなみにソーラーパネル自体にUSB端子を備えているため、単体でもスマートフォンやタブレットに充電可能な利便性も評価されています。


災害時にある程度は安定した「独立電源供給の環境」を整えておきたいと考える人は、Jackeryの大容量ポータブル電源とソーラーパネルセットも候補に入れてみてはどうでしょうか。

■容量…1002Wh

 

大容量のポータブル電源は適切なモデル選びが重要

今回は大容量のポータブル電源の選び方やオススメのメーカー、そして本当にオススメできる大容量モデルについて解説をしてきました。


またあわせて中容量モデルなどもいくつかピックアップしてきましたが、実際に利用シーンを想定してみると、大容量ではなく中容量でも意外と便利に活用できそうかもと思った人もいるかもしれません。


そういった人は自分の利用シーンにマッチする容量のポータブル電源を選ぶのも賢い選択肢だと言えるでしょう。


ただし実際に使ってみたら容量が不足して不便な思いをした、なんてケースもあるため少し余裕を持った容量のポータブル電源を選ぶことをオススメします。


その上で選び方の項目でも触れてきたように「ポートの種類や数」もチェックしつつ、不自由することのないモデルを選んでみてはどうでしょうか。


ちなみに価格が少しネックに感じる人もいるかもしれませんが、大容量のポータブル電源はサイクル数が多めで繰り返し使えるため10年程度の寿命であるモデルが多く、また機能性にも優れているため趣味でも災害時でも活躍してくれる頼もしい性能を持っています。


そういった将来性や万が一の利用シーンなども想定して大容量のポータブル電源をしっかりと選び、実際の使用時に後悔することのないように気持ち余裕を持った容量・性能のモデルを選ぶことをオススメしますよ。

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