マキタの充電式おすすめ草刈り機9選!特徴と選び方・注意点まで徹底解説
さまざまなメーカーから草刈り機が販売されていますが、充電式の草刈り機をお探しならマキタがおすすめです。
マキタの充電式草刈り機はラインナップが豊富で、除草を行う刃の種類や、ハンドルの形状も豊富なので、あなたにぴったりの一台が見つかります。
そこで今回は、マキタの充電式草刈り機について以下のことがわかる内容になっています。
- マキタの充電式草刈り機がおすすめの理由は?選び方を紹介!
- マキタのおすすめ充電式草刈り機9選
- マキタの少し変わった充電式草刈り機
- マキタの草刈り機を使うときの注意点は?
マキタの充電式草刈り機についてよく分かる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
マキタの充電式草刈り機はなぜおすすめ?特徴と選び方を解説!
マキタは電動工具のラインナップが豊富なメーカーで、草刈り機も例に漏れずとても種類が豊富です。
シンプルな機能から、充実した機能を搭載したモデルまでさまざまで、マキタだからこそ実現する使い勝手の良い草刈り機が人気です。
そこでここからは、マキタの草刈り機がなぜおすすめなのか?3つの特徴や選び方のポイントを交えながら紹介していきます!
充電式草刈り機の種類が豊富
これまで草刈り機と言えばエンジン式が主流でしたが、充電式モデルの登場でプロユースからご家庭でも使えるようになったのが大きなポイントです。
マキタの充電式草刈り機は、10.8V、14.4V、18V、18V×2本(36V)、36V、40Vmaxと全部で6種類もあります。
36Vの草刈り機は長い期間モデルチェンジがされておらず、10.8Vは電圧が低いので作業時間が短いというデメリットがあります。
14.4Vも最近では廃盤が続いており、2024年4月現行では1機種のみしか販売されていません。
このような背景を考えるなら、これからマキタの草刈り機を購入する方は18Vや、18Vバッテリーを2個使用する36V、40Vmaxがおすすめです。
バッテリーの電圧が違うとどうなるのかというと、草刈りの力や作業時間が大きく異なってきます。
また、18V×2個や40Vmaxなどハイパワーなバッテリーを使用すると、バッテリーそのものが重たいので、草刈り機に装着すると総重量がかなりのものになるということを覚えておきましょう。
マキタは同じ電圧間でバッテリーの互換性があるので、例えば18Vの草刈り機のバッテリーを、同じ18Vのインパクトドライバーや電気ドリルに使い回すことができます。
ハンドル形状が豊富
マキタの草刈り機は、全部で3種類のハンドル形状があります。
- Uハンドル
- ループハンドル
- 2グリップ
Uハンドルは大きい動きが得意なハンドル形状で、家の周りから平坦地の草刈りに最適です。
両手でハンドルをしっかり支えることができるので、とても安定感が良いのが特徴になります。
両手ハンドルであれば肩掛けストラップを装着できるので、腕にかかる負担を抑えて、疲れない姿勢で作業ができます。
しかしデメリットとして、Uハンドルは横方向の草刈りは得意ですが、急斜面の傾斜地はとても苦手です。
そのため、急斜面の草刈りを行うときはループハンドルや2グリップの草刈り機がおすすめです。
ループハンドルと2グリップは細かい動きが得意なので、お庭の芝生のお手入れなど、障害物が多い場所や傾斜地での草刈りにおすすめのハンドル形状です。
ループハンドルは、持ち手が円形状になっているハンドルで、Uハンドルのように身体を固定しない分、平地や傾斜地どちらでも使うことができます。
しかしUハンドルのように安定感がないので、平地では少し使いにくさを感じるかも知れません。
ループハンドルは自由度が高いのが最大のメリットですが、自由度が高いということは刃が自分に近づく恐れがあるという危険性も伴います。
またループハンドルはほぼ腕で支えるので、長時間の作業時は大きな負担を感じるでしょう。
最後に2グリップハンドルは、2か所の持ち手を持って操作する草刈り機です。
手首の角度を変えるだけでさまざまな地形に対応することができ、仕上げ作業の草刈り機として重宝されています。
しかし自由度が高いと言うことは先ほどと同様に安全面のデメリットの他に、草刈り機の柄の部分を持って作業するので負担が大きくなります。
このように同じマキタの草刈り機でも、ハンドルの形状が異なることで草刈りできる場所やメリット・デメリットが異なるので慎重に選ぶようにしましょう。
安全性の高いチップソーモデルもラインナップしている
マキタの草刈り機には、大きく分けて4つの刃を使用します。
- チップソー
- 金属刃
- ナイロンカッター
- 樹脂刃
チップソーは最もポピュラーな草刈り機の刃で、刃の先端に金属のチップが付いています。
メーカー純正品のほかにサードパーティー製の草刈り機用チップソーが豊富にラインナップされているので、そちらを選ぶことも可能です。
マキタも純正の刃を販売していますが、ホームセンターやインターネット通販を利用すれば非純正製品ではありますが対応した草刈り機の刃を選ぶことも可能です。
続いて金属刃は2〜30枚の金属の刃で草刈りを行えるもので、チップソーと比較するとコストが安く、切れ味も優れています。
表面だけではなく、裏返して裏面も使用できるので経済的です。
続いてナイロンコードは、石や木などの障害物が多い場所の他に、フェンスやコンクリートブロックのそばなどでの草刈りにおすすめです。
チップソーや金属刃と異なり、石などに接触しても火花が発生しないので安全性にも優れています。
マキタの場合は純正のナイロンカッターコード用プロテクターを取り付けて、ナイロンコードが適切な長さの状態で草刈りを行います。
最後に樹脂刃は、樹脂でできた刃を使用して草刈りを行います。
先ほどのナイロンコードと比較すると切れ味が優れているというメリットがあります。
マキタのおすすめ充電式草刈り機9選
現状おすすめできるマキタの充電式草刈り機は、14.4V、18V、40Vmaxの3つのシリーズの草刈り機です。
それぞれ性能や機能が異なるので、ぜひ比較しながらご自身に合った草刈り機を見つけてみてください。
14.4V MUR141D(ナイロンコード式)
ハンドル形状 |
ループハンドル |
刈り込み幅 |
260mm |
刈り込み方式 |
ナイロンコード |
回転数 |
6,000min-1 |
1充電あたりの作業量 |
約1時間 |
本機寸法 |
1,229〜1,433mm×267mm×187〜257mm |
質量 |
2.8㎏ |
標準小売価格 |
36,600円 |
参照
『makita MUR141D』
ナイロンカッターの草刈り機は、庭木などの多いお庭でも安心して作業できるのが特徴です。
1回の充電で約1時間稼働し続けることができるので、「作業時間を重視してマキタの草刈り機を選びたい」という方におすすめです。
バッテリー切れが近づいてくると、本体の「お知らせランプ」が赤く点滅・点灯して知らせてくれるので、突然草刈り機が止まって作業できなくなることがありません。
ヘッド部分はロックボタンを押すだけで5段階に調節することができるので、ベンチの下の草刈りも楽ラクです。
作業者の身長にあわせて最大190mmまで長さ調節ができるので、使いやすいサイズに調節することができます。
※2024/4時点では生産終了しております。
18V MUR369Dシリーズ
モデル |
MUR369UD |
MUR369AD |
MUR369LD |
MUR369WD |
ハンドル形状 |
Uハンドル |
Uハンドル |
ループハンドル |
2グリップ |
刈り込み幅 |
255mm |
|||
刈り込み方式 |
DCホワイトチップソー |
|||
回転数 |
高速 |
0〜7,000min-1 |
||
中速 |
0〜5,500min-1 |
|||
低速 |
0〜4,600min-1 |
|||
楽らくモード |
3,500〜7,000min-1 |
|||
1充電あたりの作業量 |
高速 |
約25分 |
||
中速 |
約35分 |
|||
低速 |
約1時間 |
|||
本機寸法 |
1,905mm×580mm×485mm |
1,905mm×585mm×485mm |
1,905mm×250mm×195mm |
|
質量 |
6.0㎏ |
5.5㎏ |
5.4㎏ |
|
標準小売価格 |
13,1200円 |
参照
『makita MUR369D』
30mLのエンジン式同等のパワーを誇るMUE369Dシリーズは、ハンドルの形状の違いで選べる多彩な草刈り機です。
Uハンドル、左右非対称Uハンドル、ループハンドル、2グリップの4つのハンドル形状からお好みで選ぶことができ、既にマキタの18Vバッテリーをお持ちであれば本体のみを購入することでコストを抑えて購入できます。
ハイパワーなブラシレスモーターを搭載したことで、30mLエンジン式草刈り機と同等のパワーを誇るMUR369Dシリーズは、モーターを後方に配置したことでバランス面も改良されています。
全ての操作を手元で行うことができ、ボタンを押すだけの直感的な操作が可能です。
「楽らくロングドライブモード」+3スピード機能搭載で草の密度で自動変速や、省エネ、静音性に優れているのが特徴です。
チップソー樹脂刃、ナイロンカッターの3つの刃にあわせて最適な回転数を設定できるのも大きな魅力です。
そのため、「多機能で使いやすいマキタの草刈り機がほしい」という方にMUR369Dシリーズはおすすめです。
18V MUR190Dシリーズ
モデル |
MUR190UD |
MUR190LD |
MUR190WD |
MUR191LD |
MUR191UD |
ハンドル形状 |
Uハンドル |
ループハンドル |
2グリップ |
ループハンドル |
Uハンドル |
刈り込み幅 |
230mm |
||||
刈り込み方式 |
DCホワイトチップソー |
||||
回転数 |
高速 |
0〜6,000min-1 |
|||
中速 |
0〜5,100min-1 |
||||
低速 |
0〜3,500min-1 |
||||
楽らくモード |
3,500〜6,000min-1 |
||||
1充電あたりの作業量 |
高速 |
約1時間20分 |
|||
中速 |
約1時間50分 |
||||
低速 |
約4時間 |
||||
本機寸法 |
1,836mm×635mm×471mm |
1,836mm×251mm×236mm |
1,836mm×251mm×236mm |
1,836mm×635mm×471mm |
|
質量 |
3.2㎏ |
2.8㎏ |
3.1㎏ |
3.5㎏ |
|
標準小売価格 (税別) |
61,800円 |
67,700円 |
参照
『makita MUR190D』
マキタのMUR190Dシリーズは、ハンドル形状の違いから選べる、ブラシレスモーターを搭載したハイパワーな草刈り機です。
22mLエンジン式と遜色のない使用感で刈り込みすることができ、1回の充電で約53坪(178㎡)の雑草を除草できます。
MUR190Dシリーズすべて230mmのDCホワイトチップソーが付属していますが、シャフトロック付きなのでチップソーから樹脂刃に付け替えることも可能です。
全ての操作が手元でボタン操作できる直感的な操作感で使いやすく、「楽らくモード+3モード」で草の密度で自動変速し、省エネや低騒音性に優れているのが特徴的です。
万が一キックバックが起こっても、本体の跳ね返りを自動で感知して回転数を落とすAFTを搭載しており、防滴・防じんAPT仕様なので突然の雨でも安心です。
「簡単に刃の付け替えができるマキタの草刈り機がほしい」という方に、MUR190Dシリーズはおすすめです。
18V MUR189D(樹脂刃)
ハンドル形状 |
ループハンドル |
|
刈り込み幅 |
230mm |
|
刈り込み方式 |
樹脂刃 |
|
回転数 |
高速 |
6,000min-1 |
中速 |
5,000min-1 |
|
低速 |
4,000min-1 |
|
楽らくモード |
4,000〜6,000min-1 |
|
1充電あたりの作業量 |
高速 |
約1時間10分 |
中速 |
約1時間30分 |
|
低速 |
約2時間15分 |
|
本機寸法 |
1,518〜1,618mm×258mm×396mm |
|
質量 |
2.8kg |
|
標準小売価格 |
47,200円 |
参照
『makita MUR189D』
安全性の高い樹脂刃の草刈り機をお探しの方は、樹脂刃と「スイングバック式」のMUR189Dがおすすめです。
スイングバック式とは、石や縁石など硬いものに当たっても反発が少なく、キワ刈りも安心して行える仕組みのことです。
切れ味がシャープなので、硬い茎の草刈りも可能です。
また、別売りになりますがナイロンコードに付け替えることもできます。
樹脂刃はフクロウの風切り羽根をイメージして設計されており、表面に細かな突起や、波形の刃部と流線形の断面などの形状も採用しています。
これによってより省エネ性と低騒音を実現しています。
ハイパワーなブラシレスモーターを採用している他に、手元で全ての操作が完結する直感的なボタン操作が可能です。
重量がバッテリーを含めて3kg以下で、ワンタッチで長さ調節ができるので男女共に使いやすく、長時間の作業時も負担を感じません。
他には、防滴・防じんAPT仕様、ソフトブレーキ付き、3モード切替と多くの機能を搭載しています。
18V×4本 MUR201CZ(背負い式)
ハンドル形状 |
ループハンドル |
|
刈り込み幅 |
255mm |
|
刈り込み方式 |
DCホワイトチップソー |
|
回転数 |
高速 |
0〜7,000min-1 |
中速 |
0〜5,500min-1 |
|
低速 |
0〜4,600min-1 |
|
楽らくモード |
3,500〜7,000min-1 |
|
1充電あたりの作業量 |
高速 |
約50分 |
中速 |
約1時間10分 |
|
低速 |
約2時間 |
|
本機寸法 |
1,855mm×255mm×199mm |
|
質量 |
3.9㎏ |
|
標準小売価格 |
72,400円 |
参照
『makita MUR201C』
MUR201CZはコネクタ接続専用モデルで、完全にプロ仕様です。
リュックのように外部バッテリー(PDC01)を背負い、コネクタで繋いで作業を行います。
背負い式バッテリーを採用したことで、コードレスながらも長時間の作業が可能です。
18Vバッテリーを4本使用しますが、背負うので草刈り機本体にバッテリーを装着しないことで、軽快な取り回しを実現しています。
さらに18Vバッテリーを4本使用することで、最高回転は7,000min-1になります。
連続作業に強いハイパワーなブラシレスモーターを採用したことで、30mLエンジン式と遜色のないパワーを発揮します。
他には、「楽らくモード+3モード」搭載、チップソーと樹脂刃、ナイロンコードの刃物に合わせてモードを切り替えることも可能です。
MUR201CZはカラミトリ機能を搭載しているので、手元の操作盤にあるボタンひとつで刃を逆回転させて、絡まった草を取り除くことができます。
トリガを離すと自動で素早く運転を停止する「ブレーキ機能」付きの他に、キックバック時に刃物がストップするAFTも搭載しているので安全面にも考慮された草刈り機です。
そのため、「仕事で使う充電式草刈り機がほしい!」という方はMUR201CZがおすすめです。
18V×2本 MUR368Dシリーズ
MUR368UD
モデル |
MUR368UD |
MUR368AD |
MUR368LD |
MUR369WD |
|
ハンドル形状 |
Uハンドル |
Uハンドル |
ループ |
2グリップ |
|
刈り込み幅 |
255mm |
||||
刈り込み方式 |
DCホワイトチップソー |
||||
回転数 |
高速 |
0〜6,500min-1 |
|||
中速 |
0〜5,300min-1 |
||||
低速 |
0〜3,500min-1 |
||||
楽らくモード |
3,500〜6,500min-1 |
||||
1充電あたりの作業量 |
高速 |
6.0Ah:約1時間25分 |
|||
中速 |
6.0Ah:約2時間25分 |
||||
低速 |
6.0Ah:約6時間5分 |
||||
本機寸法 |
1,835mm×635mm×437mm |
1,835mm×573mm×450mm |
1,835mm×280mm×205mm |
||
質量 |
4.5㎏ |
4.5㎏ |
4.1㎏ |
4.0㎏ |
|
標準小売価格 |
117,200円 |
参照
『makita MUR368D』
18Vバッテリーを2本使用するMUR368Dシリーズは、ハンドル形状やバッテリー付属の有無の違いで選べるようになっています。
ブラシレスモーターのなかでも外側のロータが回転する「アウタロータブラシレスモーター」を採用したことで、とてもハイパワーな高トルクを実現しています。
定回転制御で負荷がかかっても回転数が落ちにくくなっています。
さらに万が一キックバックが発生しても、跳ね返りを自動で検知して刃物を素早く停止するAFTを搭載しています。
「カラミトリ機能」を搭載しているので、手元の操作盤で直感的なボタン操作で刃を逆回転して絡み付いた草を取り除きます。
標準はDCホワイトチップソーですが、別売りの樹脂刃3枚とナイロンコードも使用できるのでお好みで刃をカスタマイズできます。
40Vmax MUR001Gシリーズ
モデル |
MUR001G |
MUR002G |
MUR003G |
MUR004G |
ハンドル形状 |
Uハンドル |
Uハンドル |
ループ |
2グリップ |
刈り込み幅 |
255mm |
|||
刈り込み方式 |
DCホワイトチップソー |
|||
回転数 |
高速 |
0〜6,500min-1 |
||
中速 |
0〜5,300min-1 |
|||
低速 |
0〜3,500min-1 |
|||
楽らくモード |
3,500〜6,500min-1 |
|||
1充電あたりの作業量 |
高速 |
4.0Ah:約1時間 |
||
中速 |
4.0Ah:約1時間45分 |
|||
低速 |
4.0Ah:約4時間5分 |
|||
本機寸法 |
1,815mm×660mm×450mm |
1,815mm×590mm×480mm |
1,815mm×280mm×200mm |
|
質量 |
4.4㎏ |
3.9㎏ |
3.8㎏ |
|
標準小売価格 |
90,500円 |
参照
『makita MUR001G』
「ハイパワーな草刈り機がほしい!」という方におすすめなのが、マキタの40Vmaxシリーズの草刈り機です。
40Vmaxシリーズとは、マキタが2019年に発表した上位シリーズで、すべての40Vmaxシリーズの電動工具に本体はIPX4、バッテリーはIP56に対応した防滴・防じん仕様になっています。
またバッテリーそのものの寿命も、従来の18Vバッテリーと比較すると向上しており、長く安心して使用できるというのが大きな特徴です。
そんな40VmaxシリーズのMUR001Gシリーズは、ハンドルの形状とバッテリー付属の有無で選べる草刈り機です。
アウタロータブラシレスモーターを搭載した草刈り機で、25mLエンジン式相当のハイパワーモデルになります。
前述したとおり本体はIPX4防水仕様、バッテリーはIP56防じん・防滴仕様に加えて、ウエットガード仕様なので雨の中や湿地帯の草刈りにも大活躍します。
全ての操作が手元で完結し、直感的なボタン操作になっています。
また、刃物にあわせて設定を変えることができ、楽らくロングドライブモード+3モードで草の密度に応じて自動変速することで、より長い時間作業が可能になっています。
「湿地帯の草刈りをしたい!」という方に、MUR001Gシリーズはおすすめです。
40Vmax MUR005GZ
モデル |
MUR005G |
MUR006G |
MUR007G |
MUR009G |
ハンドル形状 |
Uハンドル |
Uハンドル |
ループ |
2グリップ |
刈り込み幅 |
255mm |
|||
刈り込み方式 |
DCホワイトチップソー |
|||
回転数 |
高速 |
0〜7,000min-1 |
||
中速 |
0〜5,500min-1 |
|||
低速 |
0〜4,600min-1 |
|||
楽らくモード |
3,500〜7,000min-1 |
|||
1充電あたりの作業量 |
高速 |
4.0Ah:約25分 |
||
中速 |
4.0Ah:約45分 |
|||
低速 |
4.0Ah:約55分 |
|||
本機寸法 |
1,870mm×665mm×460mm |
1,870mm×583mm×460mm |
1,870mm×255mm×190mm |
1,870mm×255mm×180mm |
質量 |
5.2㎏ |
5.3㎏ |
4.8㎏ |
4.7㎏ |
標準小売価格 |
95,600円 |
参照
『makita MUR005G』
「40vmaxシリーズでシンプルな草刈り機がほしい!」という方におすすめなのが、MUR005Gシリーズです。
MUR005Gシリーズはブラシレスモータ搭載モデルで、30mLエンジン式相当のパワーがあります。
モーターを後方に配置した最適重心バランス設計で、作業時の負担を軽減しています。
「楽らくロングドライブモード+3スピード」や、キックバック低減「AFT」、「カラミトリ機能付き」など、シンプルながらも必要な機能をしっかりと搭載しています。
もちろん、雨の中や湿地帯での作業も安心のIPX4仕様、ウエットガード仕様です。
別売りのナイロンコードや樹脂刃に付け替えることもできるので、自分好みの草刈り機にカスタマイズしたい方にもMUR005Gシリーズはおすすめです。
40Vmax×2本 MUR012G
ハンドル形状 |
Uハンドル |
|
刈り込み幅 |
255mm |
|
刈り込み方式 |
DCホワイトチップソー |
|
回転数 |
高速 |
0〜6,400min-1 |
中速 |
0〜5,000min-1 |
|
低速 |
0〜3,500min-1 |
|
楽らくモード |
3,500~6,400min-1 |
|
1充電あたりの作業量 |
高速 |
5.0Ah:約1時間5分 |
中速 |
5.0Ah:約2時間10分 |
|
低速 |
5.0Ah:約4時間 |
|
本機寸法 |
1,854mm×585mm×495mm |
|
質量 |
7.9㎏ |
|
標準小売価格 |
106,700円 |
参照
『makita MUR012G』
「とにかくハイパワーなマキタの草刈り機がほしい!」という方におすすめなのが、40Vmaxバッテリーを2本使用する、80VmaxシリーズのMUR012Gです。
世界最強の充電式草刈り機で、40mLクラスのエンジン式に匹敵するハイパワーを誇ります。
ブラシレスモーターに加えて、コントローラを強制冷却することで、長時間の作業に強い設計になっているのが特徴です。
チゼル刃を使用できる他に、シュレッダー刃も使用できるので幅広い草刈り作業に活用できます。
本体質量がバッテリーを含めて約8kgと重たいので、作業の際は「両肩タイプ」の肩掛けバンドを使用します。
本体はIPX4、バッテリーはIP56、ウエットガード仕様なので、雨の中や湿地帯での草刈り作業が可能です。
キックバック発生時に自動で停止するAFTも搭載しているので、安心して作業できるのが嬉しいです。
マキタの少し変わった草刈り機
マキタに限らず、草刈り機は使用していないときに場所をとってしまうので、保管の際は少しストレスを感じる方が多いのではないでしょうか?
そこでここからは、マキタの省スペースで収納できる充電式草刈り機を3機種ご紹介いたします!
18V MUX18D
ハンドル形状 |
ループハンドル |
|
刈り込み幅 |
230mm |
|
刈り込み方式 |
軽快チップソー |
|
回転数 |
高速 |
0〜7,000min-1 |
低速 |
0〜5,000min-1 |
|
1充電あたりの作業量 |
高速 |
6.0Ah:約31分 |
低速 |
6.0Ah:約1時間 |
|
本機寸法 |
1,840mm×230mm×175mm |
|
質量 |
4.1㎏ |
|
標準小売価格 |
30,800円 |
参照
『makita MUX18D』
MUX18Dは、アタッチメントを付け替えることで草刈りから木枝のせん定、生垣の刈り込みなど幅広い作業ができる便利なモデルです。
ハイパワーなブラシレスモーターを搭載しており、23mLエンジン式同等の軽快な使用感を実現しています。
コンパクトなモデルですが、キックバック低減AFT搭載、ボタン2段変速+無段変速トリガスイッチ、防滴・防じんAPTと必要な機能がしっかりと備わっているので安心して作業できます。
36V(18V×18V) MUX60D
ハンドル形状 |
ループハンドル |
|
刈り込み幅 |
230mm |
|
刈り込み方式 |
軽快チップソー |
|
回転数 |
高速 |
0〜7,100min-1 |
中速 |
0〜6,000min-1 |
|
低速 |
0〜4,200min-1 |
|
1充電あたりの作業量 |
高速 |
6.0Ah:約55分 |
中速 |
6.0Ah:約1時間17分 |
|
低速 |
6.0Ah:約2時間35分 |
|
本機寸法 |
1,873mm×230mm×216mm |
|
質量 |
5.4㎏ |
|
標準小売価格 |
58,200円 |
参照
『makita MUX60D』
MUX60Dは、草刈りやブロワーなど幅広い作業に活用できる「スプリット」と呼ばれる多目的工具です。
ブラシレスモーターを搭載したことで25mLエンジン式相当のパワーを持ち、ボタン3段変速+無段変速トリガスイッチ式なので、アタッチメントや作業環境に応じて回転数を自由に設定できます。
また、アタッチメントはロックレバーの操作で簡単に着脱可能で、分解すればキャリバッグに入れられるくらいコンパクトになります。
40Vmax MUX01G
ハンドル形状 |
ループハンドル |
|
刈り込み幅 |
230mm |
|
刈り込み方式 |
軽快チップソー |
|
回転数 |
高速 |
0〜7,100min-1 |
中速 |
0〜6,000min-1 |
|
低速 |
0〜4,200min-1 |
|
1充電あたりの作業量 |
高速 |
4.0Ah:約25分 |
中速 |
4.0Ah:約38分 |
|
低速 |
4.0Ah:約1時間6分 |
|
本機寸法 |
1,863mm×230mm×209mm |
|
質量 |
5.4㎏ |
|
標準小売価格 |
58,200円 |
参照
『makita MUX01』
MUX01Gは、先ほどご紹介したMUX60Dの40Vmaxバージョンです。
基本的な機能や性能は同じですが、MUX01Gは40Vmaxシリーズなので本体はIPX4、ウエットガード仕様、バッテリーはIP56仕様になっています。
マキタの草刈り機を使うときの注意点
草刈り機は高速で刃を回転させることで草木を伐採していく電動工具なので、扱いには注意が必要です。
ここからは、マキタの草刈り機を使うときの注意点を3つ紹介していきます。
飛散物に注意
草刈り機で除草するときのコツは、静かに対象物に刃を当てて、切れる方向に従って動かすことです。
刃を対象物に打ち付けるように操作すると、本体に伝わるショックが大きいので故障の原因になる他に、刃の損傷にもつながります。
草刈り機は刃を高速回転させながら除草するので、石など飛散物が作業者や周囲の人に向かって飛んでいくことがあります。
作業者の半径15mは危険範囲なので、作業中はこの範囲に人などが居ないか確認しながら作業を行います。
安全のため草刈り機の飛散防止カバーは絶対に外さないようにしましょう。
最後に、高速回転する刃に石などが当たるとキックバック現象が起こりやすくなります。
このときに肩掛けバンドを使用せずに手持ち機として草刈り機で作業すると、キックバック時に大きく本体がふられて大変危険です。
そのため肩掛けバンドは必ず装着するようにしましょう。
防振手袋など装備を整えよう
草刈り機で作業していると、石や細かな砂などさまざまなものが飛散してくる他に、草刈り機本体から振動が手に伝わります。
このような作業者のリスクを低減するためには、しっかりと装備を整えることが大切です。
フェイスシールドや防振手袋などを着用して、さまざまなリスクからご自身を守るようにしてください。
湿地帯での草刈りは故障の原因になる
マキタの草刈り機は防滴・防じん仕様になっていますが、完全防水ではありません。
そのため湿地帯など水気が多い現場での作業時に、草刈り機本体に水が浸入して故障してしまうことがあります。
また同様に、雨上がりの日も作業を控えた方が良いでしょう。
湿地帯の草刈りは、可能であればしっかりと水抜きを行うか、ハンマーなど水に強い工具で除草作業を行いましょう。
まとめ
マキタの草刈り機はラインナップが豊富なので、きっとあなたにぴったりの機種が見つかります。
マキタの草刈り機のなかでも特に人気なのが充電式で、18Vや40Vmaxシリーズは種類が豊富なので選択肢の幅が広がります。
草刈り機のハンドル形状や刃の種類も選べるので、お好みで選ぶようにしましょう。
また、刃を高速回転させることで除草を行う草刈り機は、使用の際に注意点がいくつかあります。
飛散物に注意し、装備を可能な限り整えて、充電式草刈り機を用いた湿地帯や雨上がりでの作業は避けるようにしましょう。
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