マキタのおすすめ電動工具7選!他社との圧倒的な違いとは?

マキタのおすすめ電動工具7選!他社との圧倒的な違いとは?

国内外に誇るマキタの電動工具は、どうしてこんなにも人々を魅了するのでしょうか?


そのひとつが職人さんが長年にわたってマキタの電動工具を愛用し、立派な仕事を完成させているのが大きな理由です。


しかしマキタの電動工具はラインナップが豊富なので、作業に応じて適切なモデルを選ばないとオーバースペックになってしまいます…。


そこで今回は、マキタのおすすめ電動工具について以下のことがわかる内容になっています。

  • 電動工具はなぜマキタがおすすめ?他社との絶対的な違いとは
  • マキタの電動工具を選ぶ時は電圧にも着目しよう
  • 5つはそろえたい!マキタのおすすめ電動工具7選

マキタの電動工具について、なんでマキタがおすすめなのか、どうしてマキタが良いといわれるのか、その答え合わせができる記事になっているのでぜひ最後まで呼んでみてくださいね!


電動工具はマキタがおすすめ!他社との違いとは?

国内有数の電動工具メーカーのマキタは、DIYユーザーからプロの職人さんまで愛用する工具をラインナップしています。


しかしこれだけでは、「他社での電動工具でも良いのでは?」と感じる方も多いでしょう。


もしあなたが電動工具選びでメーカーで悩んでいるなら、この記事ではマキタをおすすめします!


そこで今回は、なぜ電動工具メーカーはマキタがおすすめなのか、マキタの〝強み〟を3つご紹介いたします!


豊富なラインナップ

2024年4月時点で、マキタの主力製品18Vシリーズは393モデルになり、18Vバッテリーを2つ使用する36Vシリーズでは69モデルもラインナップしています。


このラインナップ数の豊富さは他社にマネできない部分のひとつで、豊富なラインナップ数だからこそDIY〜プロまで幅広いユーザーのニーズに対応可能です。


電動工具の性能から価格まで幅広いから、あらゆる用途に対応できる電動工具をラインナップしています。


40Vmaxの登場で業界に激震

マキタ最高峰のハイパワーシリーズ「40Vmax」は、2024年4月に210モデル、40Vmaxバッテリーを2個使用する80Vmaxシリーズは5モデルにまでラインナップされています。


これまでマキタに限らず電動工具業界は18Vが主力製品でしたが、40Vmaxまでハイパワー化することで、従来のバッテリーを超える狭量なパワーを実現しております。

  • 最大負荷時の連続作業時間が2.2倍
  • バッテリー寿命は50%アップ
  • 耐衝撃性40%アップ
  • 本体・バッテリー共に防じん・防水保護等級IP56高耐久仕様

マキタ独自のスマートシステムを搭載した40Vmaxバッテリーは、工具・バッテリー・充電器の3者間で最適化デジタル通信を可能にしています。


最適化を実現したことで、オートメンテナンス+冷却機能で急速充電が可能で、バッテリーの状態に応じて、工具とバッテリー館の給電制御を最適化して負荷を最小にすることで最適給電が可能です。


40Vmax専用の設計によって実現する高耐久バッテリーは、全部で6種取りそろえられているので最適なバッテリーを選ぶことができます。


修理3日体制はどこにもマネできない

マキタの魅力を語る上で欠かせないのが、優れたアフターサービス面です。


マキタの国内トップシェアを支える〝All Makita体制〟は、製品開発、生産、販売、そしてアフターサービスの全てを自社で実施しております。


日本全国に広がる129か所の営業拠点と約2万点の販売店のネットワークがしっかりしているので、万が一電動工具が故障した際にはプロの手を止めないように「3日で直す」を原則とした〝修理3日体制〟を敷いています。


この迅速な対応を可能にしているのは、修理担当者と製品知識を備えた営業担当者の存在が大きく、社内研修で製品の仕組みから教育を行い、メンテナンスや修理を自分たちで行っているようです。


ただし修理の依頼を出して3日で全ての工程が完了するのではなく、あくまでも部品の準備ができ交換など修理が完了する期間が原則3日となるようです。


部品の取り寄せなどすぐに修理に取り掛かれない場合は例外として別途期間が必要となるそうなので注意が必要です。



マキタの電動工具はバッテリーにも着目しておきたい!

マキタの電動工具は、電圧ごとに6種類にわけけることができます。


「マキタなら何でも良い」ではなく、作業や用途に応じて電動工具本体と同じくらいバッテリー電圧にもこだわってみてください。


そこでここからは、マキタの電動工具に使用されている各バッテリーの特徴を紹介していきます。


7.2V差込式

7.2V差込式バッテリー

充電器別の充電時間

品番

容量

重さ

7.2V

10.8V7.2V

BL0715

1.5Ah

121g

DC07SB
30

DC10WA
35

参照

makita BL0715

マキタの7.2Vの差込式バッテリーは、後述する10.8V差込式と比べてバッテリーそのものがややスリムになっているのが特徴です。


対応できるモデルはかなり少なくなりますが、ペン型インパクトドライバーや、ペン型インパクトドリルのような小型モデルに採用されています。
  • ペン型インパクトドライバー
  • ペン型ドリルドライバー
  • ハンディクリーナー
  • ライト

プロ向けではないように見える7.2Vシリーズですが、電気設備関係者はマキタの7.2Vペン型インパクトドライバーを愛用していることも珍しくありません。


またご家庭においても、組み立て家具のビス締めのみにマキタの電動工具を使用したい場合は、ペン型インパクトドライバーを選べばコストを抑えることもできますし、収納スペースをとらないのでおすすめです。


10.8Vシリーズ

マキタの10.8Vシリーズには〝スライド式〟と〝差込式〟の2種類があります。

10.8Vスライド式バッテリー

充電器別の充電時間

品番

容量

重さ

残容量表示

18V10.8B

10.8V専用

10.8V専用

DC18RE

DC10SA

DC10WC

BL1015

1.5Ah

210g

×

22

22

50

BL1020B

2.0Ah

215g

30

30

70

BL1040B

4.0Ah

376g

60

60

130

BL1050B

5.0Ah

不明

75

75

160

10.8V差込式バッテリー

充電器別充電時間

品番

容量

重さ

残容量表示

DC10WA

BL1013

1.3Ah

168g

×

50

参照

makita 10.8Vスライド式リチウムイオンバッテリーシリーズ
makita 10.8V差込式リチウムイオンバッテリー BL1013


マキタの10.8Vスライド式バッテリーは、2024年4月時点で122機種がラインナップされており、まだまだ根強い人気を感じさせます。


インパクトドライバーやラチェットレンチ、ハンマードリル、マルチツールなど、7.2Vのときにはない選択肢の幅が広がるので、しっかりと作業内容をイメージしながら選びましょう。


一方で10.8V差込式は、バッテリーをグリップ内部に搭載できるので、スライド式と比べて本体重量を軽くできるというメリットがあります。


一方でバッテリーの構造上、バッテリーの容量をこれ以上増やすことができず、1.3Ahの1種類のみのランナップにとどまっています。


14.4Vシリーズ

14.4Vリチウムイオンバッテリー

充電器別充電時間

品番

容量

残容量表示

自己診断機能

DC18RF

DC18RC

DC18RE

DC18RD

DC18SH

DC18SD

DC18SF

BL1460B

6.0Ah

約27分
(実用充電)
約40分
(フル充電)

約55分

約55分

約55分
(2本同時)

約130分
(2本同時)

約130分

約130分
(1~2本)
約260分
(3~4本)

BL1430B

3.0Ah

約17分
(実用充電)
約22分
(フル充電)

約22分

約22分

約22分
(2本同時)

約60分
(2本同時)

約60分

約60分
(1~2本)
約120分
(3~4本)

BL1415N

1.5Ah

約15分
(フル充電)

約15分

約15分

約15分
(2本同時)

約30分
(2本同時)

約30分

約30分
(1~2本)
約60分
(3~4本)

参照

makita BL1460B

一昔前までは、14.4Vの電動工具が主流でした。


マキタでも18V、40Vmaxの登場によって年々14.4Vの新モデル投入は減少傾向にあります。


14.4Vのバッテリーを見てみると、

  • BL1460B(6.0Ah)
  • BL1430(3.0Ah)
  • BL1415N(1,5Ah)

の3種類がラインナップしています。


14.4Vは、これまでの7.2Vや10.8Vとは違いこれまで145種類のモデルがラインナップされています。


インパクトドライバーや丸のこなど、DIYやプロの職人さんに欠かせない電動工具もラインナップしているので、選択肢の幅としては広くなります。


18Vシリーズ

18Vリチウムイオンバッテリー

充電器別充電時間

商品型番

容量

残容量表示

自己診断機能

DC18RF

DC18RC

DC18RE

DC18RD

DC18SH

DC18SD

DC18SF

BL1860B

6.0Ah

約27分
(実用充電)

約40分
(フル充電)

約55分

約55分

約55分
(2本同時)

約130分
(2本同時)

約130分

約130分
(1~2本)

約260分
(3~4本)

BL1850B

5.0Ah

約40分
(フル充電)

約45分

約45分

約45分
(2本同時)

約110分
(2本同時)

約110分

約110分
(1~2本)

約220分
(3~4本)

BL1840

4.0Ah

約29
(フル充電)

約36分

約36分

約36分
(2本同時)

約90分
(2本同時)

約90分

約90分
(1~2本)

約180分
(3~4本)

BL1830B

3.0Ah

約17分
(実用充電)

約22分
(フル充電)

約22分

約22分

約22分
(2本同時)

約60分
(2本同時)

約60分

約60分
(1~2本)

約120分
(3~4本)

BL1820B

2.0Ah

約15分
(実用充電)

約24分
(フル充電)

約24分

約24分

約24分
(2本同時)

約45分
(2本同時)

約45分

約45分
(1~2本)

約90分
(3~4本)

BL1815N

1.5Ah

約15分
(フル充電)

約15分

約15分

約15分
(2本同時)

約30分
(2本同時)

約30分

約30分
(1~2本)

約60分
(3~4本)

参照

makita 18V リチウムイオンバッテリー

40Vmaxが登場しても、まだまだマキタの主力製品なのが18Vシリーズです。


2024年4月時点で、

  • BL1860B(6.0Ah)
  • BL1850B(5.0Ah)
  • BL1840(4.0Ah)
  • BL1830B(3.0Ah)
  • BL1820B(2.0Ah)
  • BL1815N(1.5Ah)

上記6種類のバッテリーが用意されており、用途に応じて自由に選ぶことが可能です。


前述したようにマキタのなかでも18Vシリーズはラインナップ数がダントツで多いので、各モデルの機能や性能が高く、選択肢の幅が広くなっています。


また18Vバッテリーを2個取り付けて36Vとそして使用することも可能なモデルもあります。


40Vmaxシリーズ

40Vmaxリチウムイオンバッテリ

※一部対応しないモデルがあります。

充電器別充電時間

品番

容量

最大出力

残容量表示

DC40RA

DC40RB

DC40WB

DC40WA

BL4020

2.0Ah

0.9kw
クラス

約15分(実用充電)

約22分(フル充電)

約15分(実用充電)

約22分(フル充電)

約85分(実用充電)

約110分(フル充電)

約85分(実用充電)

約110分(フル充電)

BL4025

2.5Ah

1.1kw
クラス

約19分(実用充電)

約28分(フル充電)

約19分(実用充電)

約28分(フル充電)

約105分(実用充電)

約130分(フル充電)

約105分(実用充電)

約130分(フル充電)

BL4040

4.0Ah

1.5kw
クラス

約31分(実用充電)

約45分(フル充電)

約31分(実用充電)

約45分(フル充電)

約165分(実用充電)

約210分(フル充電)

約165分(実用充電)

約210分(フル充電)

BL4040F

4.0Ah

2.1kw
クラス

約31分(実用充電)

約45分(フル充電)

約31分(実用充電)

約45分(フル充電)

約165分(実用充電)

約210分(フル充電)

約165分(実用充電)

約210分(フル充電)

BL4050F

5.0Ah

約38分(実用充電)

約50分(フル充電)

約38分(実用充電)

約50分(フル充電)

約205分(実用充電)

約260分(フル充電)

約205分(実用充電)

約260分(フル充電)

BL4080F

8.0Ah

2.8kw
クラス

約60分(実用充電)

約76分(フル充電)

約60分(実用充電)

約76分(フル充電)

約335分(実用充電)

約420分(フル充電)

約335分(実用充電)

約420分(フル充電)

参照

makita 40Vmax リチウムイオンバッテリー

先ほどご紹介したマキタの40Vmaxは、近い将来には現在主力の18Vと同等の立場まで上り詰めるでしょう。


40Vmaxのカタログスペックを見るととても高い性能が目を引きますが、実際には36Vバッテリーを40Vmaxと呼んでいます。


どういうことかというと、電動工具のバッテリーの中には乾電池を大きくしたような缶が入っており、これを「バッテリーセル」と呼びます。


バッテリーセルはバッテリーの最小単位として扱われ、1本につき3.6Vなので、これを4本直列に繋げば14.4V、5本なら18V、10本で36Vになります。


40Vmaxは11本構成にして39.6Vにしているのかと思いきや、実は10本構成の36Vバッテリーで、ハイコーキのマルチボルトと中身は大きく変わりません。


しかしリチウムイオンバッテリーは常に3.6Vで放電できるわけではなく、一般的には満充電電圧4.1〜4.2V、放電終止電圧2〜3Vと定められているので、マキタは満受電電圧の約4Vを40V表記の根拠にしています。


そのため実際には「公渉電力が40V超え」というのが正しい表記なのですが、いちいちこう表記するとお茶を濁すことになるので、マキタは「40Vmax」と表記しています。


さてこの40Vmaxシリーズは前述したように、本体とバッテリーともに防じん・防水等級のIP56に対応していたり、独自のスマートシステムを搭載していたりとハイスペックなバッテリーなので、それに合わせて充電工具そのものも完全にプロ仕様です。


そのためDIYなど家庭用としてマキタの電動工具を選ぶ場合は40Vmaxは完全にオーバースペックになるので注意が必要です。


5つはそろえたい!マキタの人気電動工具でプロ級の仕上がりに

電動工具は作業に応じて〝専用機〟を選ぶことで、作業効率が向上するだけではなく、安全面でも重大事故を防ぐことができます。


そこでここからは、作業用途に応じて選ぶマキタ電動工具を紹介してきます!


インパクトドライバー

マキタのインパクトドライバーはモデルの幅が広く、主流となっている18VのTD173Dであればスペックは以下の通りです。

TD173Dのスペック

締付け脳旅行

小ネジ

M4〜M8

普通ボルト

M5〜M16

高力ベルト

M5〜M14

コーススレッド

22〜125

最大締付トルク

180Nm

回転数

最速

0〜3,600min-1

0〜3,200min-1

0〜2,100min-1

0〜11,000min-1

打撃数

最速

0〜3,800min-1
(回/分)

0〜3,600min-1
(回/分)

0〜2,600min-1
(回/分)

0〜1,100min-1
(回/分)

1充電あたりの作業量

木ネジ(ラワン)

φ4.3×65mm:約960

φ5.4×90mm:約550

小ネジ

M8×16mm:約5,280

本機寸法

111mm×81mm×234mm
(長さ×幅×高さ)

質量

1.5kg
(バッテリーを含む)

機能一覧

ハイパワーブラシレスモーター搭載
「楽らく4モード切替」で細かな調節が可能
ゼロブレ対応
ワンタッチビット装着対応
打撃モード手元切り替え
防じん・防滴APT仕様
全周リングのLEDライト搭載

標準小売価格
(税別)

29,700〜83,000

参照

makita TD173D

上記はマキタの18Vインパクトドライバーのなかでも人気が高いモデルで、DIY〜プロユースまで幅広く活躍してくれます。


インパクトドライバーとは、その名の通り〝インパクト=打撃〟を与えることができる電動工具です。


ネジを締める・緩めるだけの用途であれば、ドリルドライバーで十分ですが、打撃を与えるインパクドライバー、トリルドライバーと以下の違いがあります。
  • パワーが強い
  • 作業音が多い
  • 使用時の慣れ画仕上がりに影響する

もしあなたがDIYや、インターネット通販サイトで購入した家具の組み立てのみにマキタの電動具を選ぶのであればドリルドライバーで十分です。


打撃が加わるインパクトドライバーは、打撃を与えながらねじを回すのが魅力です。


本藍先端に〝ビット〟呼ばれるパーツを交換することで。ネジ締めや穴あけ作業など幅広い作業が可能です。


叩く力でビットを回すスメージなので、作業時の騒音が大きく。手が疲れやすいという目でリットがります。


ペン型インパクトドライバ

しかし作業によっては、電動工具本体がスリムな設計がされていて、特にトルクも適度に調節されていうモデルが必要な作用もあります。


そこでおすすめになるのが、マキタのペン型インパクトドライバです。


TD022Dのスペック

締付け能力
(mm)

小ネジ

3〜M8

普通ボルト

高力ボルト

M3〜M6

コーススレッド

22〜45

最大締付トルク

25Nm

回転数

0〜2,450min-1

打撃数

0〜3,000min-1
(回/分)

1充電あたりの作業量

木ネジ(材料ラワン)
φ3.1×25mm

320

木ネジ(材料ラワン)
φ4.1×45mm

54

本機寸法
(ストレート時)

282mm×42mm×52mm
(長さ×幅×高さ)

質量

0.55kg
(バッテリー含む)

LEDライト

標準小売価格
(税別)

11,900〜22,700

参照

makita TD022D


電気設備業の方以外では、ご自身でパソコンなど精密機器を自作されている方に欠かせない電動工具で、7.2Vだからこそ実現できる適度なパワーは制度の高い作業に欠かせません。


ドライバドリル

「インパクト(打撃)機能はいらないかな…」
「たまに家でDIYをするように、ネジ締めできればいい」

このような方は、マキタのドライバドリルがおすすめです。


DF030Dのスペック

最大穴あけ能力

鉄工

10mm

木工

21mm

ネジ締め能力
(min)

木ネジ

φ5.1×65mm

小ネジ

M6

最大トルク

22Nm

チャック能力

対辺6.35mm
六角ビット

回転数

高速

0〜1,300min-1

低速

0〜350min-1

1充電あたりの作業量

木ネジ(材料ラワン)
φ4.1×38mm

130本(高速)

鉄工キリ
φ3mm(1.6mm圧鋼板)

250本(高速)

木工キリ(ラワン)
φ9mm

190
(25mm厚)

本機寸法

157mm×53mm×183mm
(長さ×幅×高さ)

質量

0.88kg
(バッテリーを含む)

LEDライト

クラッチ

18段階

パワー切替

2段階

標準小売価格
(税別)

9,100〜26,300

参照

makita DF030D


使用する10.8Vバッテリーには、ご紹介したようにスライド式と差込式がありますが、差込式は本体のグリップ部分に差し込んで使用するので、本体そのものがとてもコンパクトです!


DF030Dは全長157mm、高さ183mm、わずか0.88gなので女性ユーザーにおすすめのドライバドリルです。



普段あまりDIYをしないという方も、インターネット通販で組み立て家具を買う頻度は年に1〜2回あるのではないでしょうか?



大きな家具であれば手工具で組み立てると大変なので、マキタのドライバドリルを備えておくと便利ですね!



丸のこ

丸のこはマキタに限らずどの電動工具メーカーもランナップしているほど、DIYや現場で欠かせない電動工具のひとつです。


のこぎりの一種である丸のこは、装着した刃を回転させて大きな材料を真っすぐ切断することが可能です。



通常であれば大きな材料を切断する場合ほど作業に時間がかかりますが、丸のこを使用することで直線を美しくキレイに切断することが可能です。



丸のこにはさまざま種類があって、用途仁応じて選ぶことが大切です

  • 木工用
  • 石膏ボード
  • 鉄製品
  • ハイブリッド型

基本的に丸のこはまっすぐにしか切断できませんが、ハイブリッド型の丸のこは角度や傾斜を付けたカットが可能です。


事前に自分がどんなものを作り出したいのかしっかりイメージして丸のこを選ぶようにしましょう。



HS474D_475Dのスペック

刃物外径

125mm

刃物内径

20mm

最大切り込み深さ

90°時

47mm

45°時

30mm

傾斜

15°
20mm(きわ切り)

回転数

5,400min-1
(回転/分)

1充電あたりの作業量

10
(厚さ38×幅235mm)

390本(6.0Ah)

本機寸法

256mm×183mm×246mm
(長さ×幅×高さ)

質量

2.7kg
(バッテリー含む)

標準小売価格
(税別)

42,900〜103,300

参照

makita HS474D_HS475D

丸のこは「チップソー」と呼ばれる刃を取り付けて使用しますが、充電工具本体に適したチップソーがあります。


チップソーによってどのくらい切断できるのかが大きく異なるので、何を切断したいのかしっかりとイメージすることが大切です。



大きなチツプソーのほうが大きな素材を一刀両断できますが、刃が大きなモデルは本体重量も大きなものになるので持ち運びに不便です。



そこで人気なのが、165mmのタイプです。



また最近125〜165mmの深切りタイプの丸のこは、同じサイズの丸のこよりも刃が深く入るように設計されています。



このようにカタログスペックだけではなく、丸のこで何を切断したいのかしっかりイメージして選ぶようにしましょう。



レシプロソー(電動のこぎり・セーバーソー)

マキタではレシプロソーと呼ばれている電動工具ですが、ハイコーキでは〝セーバーソー〟とよばれています。


呼び名が異なりますが同じ電動のこぎりで、刃を高速で動かして木材・鉄・塩ビなどを切断する電動工具のことです。


細長い形状のボディを生かして、狭い場所の作業が可能です。



しかしレシプロソーも種類が豊富なので、あなたがなぜレシプロソーが欲しいのかによって最適なモデルを選ぶことが大切です。

 

JR189Dのスペック

切断能力
300mmブレード使用時

パイプ

130mm

木材

255mm

ストローク数

0~3,100min-1
(回/分)

ストローク

22mm

電源

直流18V

1充電作業量
(目安)

木材
(2×10材)

約110本

鋼管
(φ34×3mm)

約40本

本機寸法

410mm×81mm×182mm
(長さ×幅×高さ)

質量

2.5Kg
(バッテリー含む)

機能

ハイパワーブラシレスモータ

防じん・防水

APT

LEDライト

標準小売価格
(税別)

28,100~86,900円

参照

makita JR189D


レシプロソーでは切断能力に応じて、木材・パイプ・竹と比較的柔らかい素材から、鋼材・ステンレスなど硬い素材まで切断作業が可能です。


モデルによりますが、ALC(軽量気泡コンクリート)を切断することも出来るモデルもあるので、切断したいものを事前にきめてからレシプロソーを選びましょう。


ブレードは付けかけ可能で、切断したい素材に応じて選びます。


木材をカットするなら木材用、金属をカットするなら金属用というように、さまざまなブレードをそろえておけば、いざというときにサッと取り出して作業可能です。



ディスクグラインダー

ディスクグラインダーとは、メーカーによってはハンディーグラインダーであったり、ポータブルグラインダーと呼ばれることがあります。


コンパクトなサイズ感ですが、1分間に約10,000回転の高速回転で回転して、非情に協力な研削能力を発揮する電動工具です。



ディスクは対象物に応じて取り替え可能です。

  • 金属用
  • コンクリート用
  • 石用
  • タイル用
  • 木材用 など

上記で溶解したものよりも多くディスクがあるので、作業に応じてしっかりと選ぶようにしましょう。


金属のバリ取りや井揚磨き、サビ落とし、塗装はがしなど、ディスクグラインダーはプロに欠かせない電動工具のひとつですが、DIYに慣れてきた方もひとつ持っておくとより作業の幅が広がります。

GA404DNのスぺック

研削砥石寸法

高さ

100mm

厚さ

6mm
(取り付け可能研削砥石厚さ36mm)

内径

15mm

回転数

8,500min-1

1充電あたりの作業量

コンクリートの筋付け
(切り込み深さ10mm)

16.8m

本機寸法

362mm×117mm×140mm
(長さ×幅×高さ)

質量

2.3Kg
(バッテリー含む)

機能

ハイパワーブラシレスモーター

防じん・防水

APT

AFT振り回され

標準小売価格
(税別)

27,400〜86,200

参照

makita GA404DN


ディスクグラインダーにも取り替えられるディスクにサイズが決められていますが、おすすめは100mmです。


ディスク径の大きなモデルのほうが広く効率良く作業ができますが、繊細な作業が求められるシーンでこそ、ディスク径は100mmが扱いやすいでしょう。



マルチツール

「色々と多様に使える工具で〝ちょい作業〟ができたらいいのになぁ」


そんなあなたには、マキタのマルチツールがおすすめです。


ブレードと呼ばれる先端工具を取り替えることで、幅広い作業に対応可能です。

TM52Dのスペック

振動数

10,000~20,000min-1
(回/分)

振動角度

左右1.8°
(計3.6°)

電源

直流18V

1充電作業量
(目安)

SPF
(厚さ38×幅32mm)

約320カット
プランジカット(カットソーMAM001)

本機寸法

322mm×95mm×126mm
(長さ×幅×高さ)

質量

1.9Kg
(バッテリ含む、先端工具非装着時)

標準付属品

カットソーMAM001(A-71320)
サンディングパッド(A-64098)
サンディングペーパー(木工用#60/#120/#240各2枚)

機能

ハイパワーブラシレスモータ

AVT 防振構造

防じん・防水

APT

LEDライト

 

参照

makita TM52D


補修工事の際はマルチツールを1台かばんに入れておけばOKです。


マキタは10.8V(スライド式)、14.4V、18Vの3機種、合計15モデルのマルチツールを販売しているので、用途に応じてあなたにぴったりのモデルを探してみましょう。



まとめ

マキタはさまざまな作業をマキタ製品だけで担えるほど豊富なラインナップが魅力の電動工具メーカーです。


そのため、DIYなど家庭用からプロの職人さんの仕事道具として長く愛用されてきました。


国内電動工具メーカーのライバル社としてハイコーキが居ますが、「マキタだから」「マキタじゃないとダメ」と語る職人さんが多く、その信頼度がわかりますね。


もしあなたが、「マキタの電動工具が欲しいけれどどれを選ぼう?」と悩んだら、ぜひ今回ご紹介したことを参考にしてみてくださいね!

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