マキタの丸ノコでオススメなモデルは?便利な18Vもピックアップ!
「マキタの丸ノコで人気のモデルはどれ?」
「マキタの18Vでオススメの丸ノコはある?」
「マキタの丸ノコの選び方について知りたい!」
木材をはじめ様々な素材を簡単に切断することができる電動工具の丸ノコ。
仕事現場はもちろんDIYなどでも使う人が増えてきている便利な電動工具です。
そんな丸ノコですが有名なメーカーであるマキタ製を検討している人も多いと思います。ですが、国内最大シェアを誇るメーカーのマキタだからこそ本体のラインナップも豊富ゆえに迷ってしまう人もいるようです。
そこで今回はマキタの丸ノコでオススメなモデルについて解説をするとともに、マキタの丸ノコの選び方・基準などについてもお話していきたいと思います。
さらにおすすめモデルの紹介では需要の多い18Vの丸ノコもピックアップしていきますので、ぜひ各項目を参考にしてみてください。
マキタの丸ノコの選び方を解説
それではマキタの丸ノコの選び方から解説をしていきましょう。
3つの選び方・基準などについて触れていきますので、ぜひ購入前に目を通してみてください。
電源で選ぶ
まずはマキタの丸ノコを電源で選ぶ方法について解説していきましょう。
ご存知の人もいるかもしれませんが、丸ノコをはじめ電動工具ではAC電源式(電源コード)、そして充電式(バッテリー)の2種類の給電方法が存在します。
■AC電源式の特徴
・コンセントに接続して使用
・バッテリー切れの心配がない
・バッテリーがないため比較的軽量
・バッテリー不要なので価格も安価
・コンセントのない場所では使えない
■充電式の特徴
・バッテリーを充電して使用
・コンセントを気にせず使える
・コードレスなので取り回しが良い
・充電が切れてしまうと使えなくなる
・価格がAC電源式よりも高額になる
もし丸ノコを自宅や庭など電源コードの範囲内で使う場合は、AC電源式を選んでも問題はないでしょう。
ですが、屋外での利用やコードレスで快適に使用をしたいと考えている場合は、充電式の丸ノコを選び、作業時間なども考慮してバッテリーも含めて選び、快適に丸ノコを活用する選択肢がオススメです。
バッテリー容量でどのぐらい作業が可能か時間が変わってきますので、目的に合わせたバッテリーの容量を選ぶことも大切です。
このあたりは人によって利用シーンが異なりますので、どういった目的・用途で丸ノコを使うかによって、AC電源式か充電式かを選択するのが良いでしょう。
機能やスペックで選ぶ
次に機能やスペックを重視してマキタの丸ノコの選ぶ方法について触れていきましょう。
全体的にバランスが良く使い勝手が良いモデルが多いマキタの丸ノコですが、機能やスペック面で選ぶという方法は利便性を求める人にオススメな選び方です。
・集じん機能…木材を切断した際に発生する粉じんなどを、切断と同時に吸い取ってくれる便利な機能です。
・パワー重視…充電式の場合は40V充電式丸ノコなどを選ぶことで、圧倒的なパワーや作業速度を実現してくれます。
・際切りベース…サブベースを取り外すことによって、壁際ギリギリなどでの際切りが可能になるため、用途次第では非常に重宝します。
他にも「電子制御」が組み込まれたモーターが搭載しているタイプを選べば、自動で電子制御をしてモーターの故障を防いでくれたり、静音性や安全性を高めることができます。
また初めての人は安全性を重視してキックバック対策機能などが搭載されているモデルを選ぶのもオススメです。
上記のように便利な機能、そして性能・スペック重視などの選び方をすることで、より使い勝手の良さを実感することができるでしょう。
意外と軽視する人もいるのですが、便利機能・性能なども含めて丸ノコを選ぶことで、作業効率アップやノンストレスでの快適な作業を実現してくれます。マキタの丸ノコの性能、そして便利機能を併せ持つモデルを選ぶことで、思った以上に丸ノコでの作業を便利に行うことができるようになるでしょう。
外径で選ぶ
最後に外径でマキタの丸ノコを選ぶ選択肢について触れていきましょう。
ご存知の人もいるかもしれませんが、丸ノコの替刃(チップソー)にはいくつかのサイズが存在します。
マキタ製のチップソーの外径サイズは85mm~380mmであり、165mmのサイズなどは比較的使いやすいサイズ感でオススメです。
他にも125mmや147mm、190mmなども定番のサイズであり、用途によっては非常に便利に丸ノコで作業をこなすことができるでしょう。
ちなみに刃にあわせて丸ノコのサイズも変わってくるため、互換性がありません。 切断をしたい木材をはじめとする各種素材のサイズに合わせて、必要な丸ノコ本体と替刃(チップソー)を選ぶようにしましょう。
このあたりは使ってみないとなんとも言えない部分もあるかもしれませんが、不安な人は定番のサイズに対応している丸ノコや後述するおすすめモデルなどを参考にしつつ、用途や利用シーンにマッチするモデルを選ぶことをおすすめします。
マキタの丸ノコでオススメなモデルをピックアップ
ここからはマキタの丸ノコで本当におすすめできるモデルをピックアップしていきます。 利用シーンや機能面などにも焦点を当てつつ、便利な18Vモデルなども紹介していきますので、ぜひおすすめモデル情報も参考にしてみてください。
造作作業ならHS6403
参照
『マキタ HS6403 商品ページ』
まず造作作業に向いている丸ノコを探してる人は、マキタのHS6403がおすすめです。
HS6403は電源式の丸ノコなのでコンセントに接続するため電源供給が可能な場でしか使えませんが、切断スピードに定評があるモデルです。
優れた高速切断が魅力的であり、従来のマキタの丸ノコと比較をすると約70パーセントも切断スピードがアップしているモデルですね。
また負荷がかかっている状態ではランプが点灯してお知らせしてくれるので、切断時の負荷を目視することができ、丸ノコに負担をかけすぎずに最適な切断を可能としてくれます。
これは丸ノコでの素材の切断に慣れていない人にとっては、負荷をかけすぎてのケガやトラブル防止にも役立つ機能なので、そういった意味でも多くの人におすすめできるモデルだと言えるでしょう。
際切りにも便利な18VのHS474DZ
参照
『マキタ HS474D 商品ページ』
また際切りにも便利で使い勝手の良い18VのHS474DZについても紹介していきましょう。
HS474DZは精度と剛性を追求した高品質アルミサブベースが特徴的です。 取り外しも可能でアルミベースを外せば、幅の狭い際切りシーンでもしっかりと活用することができます。
さらに自動変速機能もついているので、厚い材料や硬い材料は力強くカットすることができ、薄い素材や柔らかな材料などは効率よく高速切断が可能です。
また切れ味抜群の鮫肌プレミアムホワイトチップソーが付属している点も見逃せません。
際切り以外の部分でも評価されていて、18Vのバッテリー式、外径125mmとほどよい使い勝手のマキタの丸ノコ、それがHS474DZなのです。
集じん機能が便利なKS002GZ
参照
『マキタ KS002G 商品ページ』
次に集じん機能を求める人にオススメなのが、マキタのKS002GZです。
この丸ノコは最高クラスの集じん機能を備えていて、集じんボックス内を風や粉じんがスムーズに流れる構成になっています。
また集じん機をBluetoothで接続して本体スイッチをオンにすることで、集じん機も自動で起動する便利な仕様です。
さらに集じん機能以外のハイパワーな点も魅力的な部分であり、バッテリー式の40Vmaxシリーズ(36V)でどこでも優れた切断を可能としてくれます。
ちなみに作業で選べる2種のモード切替が可能で、静かな作業が可能な「静音エコモード」、そして素材に合わせて自動変速して低負荷時は高回転、重負荷時は高トルクで適切に切断をしてくれる便利な「スピードモード」を活用できます。
バッテリー式で集じん機能が付いている、そしてハイパワーで作業モード切替などの機能も充実しているので、マキタの丸ノコの中でも非常に使い勝手が良いモデルとしてオススメなのです。
パワーを重視するならHS001GRDX
参照
『マキタ HS001GRDX 商品ページ』
さらにパワーを重視したい人にオススメなマキタの丸ノコ、それがHS001GRDXです。
40VmaxLi-ionバッテリーとハイパワー大型ブラシレスモーターが内蔵されている丸ノコであり、切断スピードが従来モデルと比較して約65パーセントアップしています。
また特徴的な機能として作業にあわせて選ぶことができる「新・二刀流」2駆動モードが存在します。
「仕上げモード」を活用することで、定回転制御と低騒音で動かすことができリフォーム現場や内装工事などのシーンで役立つプロにオススメな機能です。
また「スピードモード」に切り替えれば、自動変速で硬い素材・柔らかい素材などにあわせ稼働させることができるのも、利便性に優れパワーを適切に活用できるポイントです。
40Vmax(36V)のバッテリー式、そして防じん・防水保護等級「IP56」、さらにキックバック反動低減「AFT」も搭載されているハイスペックなモデルです。
替刃(チップソー)の外径も165mmと使いやすいサイズ感でありパワーがあるモデルなので、マキタ製でプロ仕様な丸ノコ、もしくは本気のDIYに向いているモデルを探している人におすすめしたいのがHS001GRDXなのです。
18Vより下の14.4Vの軽量なHS472DRG
参照
『マキタ HS472D 商品ページ』
補足として18Vより下の14.4VのHS472DRGについても紹介していきましょう。
マキタ製の14.4Vの丸ノコであるHS472DRGは、小さいボディながらも優れたパワーを搭載している点が魅力的です。
チップソーの外径も125mm、本体も小型で軽量なので長時間の作業がグッと楽になり、身体への負担を軽減しての作業を実現できます。
丸ノコを使うのがはじめての人、少し力に自信がない人、また女性でDIYを趣味としたい人などにもオススメなモデルですね。
ただしカットしたい素材、加工したい素材によっては少しパワー不足を感じてしまう場合もあり、14.4Vゆえに18Vや36Vなどのモデルと比較をすると少し物足りなさを感じてしまう人もいるかもしれません。
また軽量で使い勝手も良いのですが、バッテリー容量などで不満を感じてしまう人もいるかもしれませんので、そこまで長い作業時間ではなく、癖のある素材をカットしないようなDIYなどのシーンに向いている丸ノコだと言えるでしょう。
とは言えマキタ製ということもあり全体的な性能・バランスは中々のものですので、利用シーンによっては十分に活躍してくれる小回りのきく便利なモデルとしてオススメなのは間違いありません。
マキタの丸ノコは18Vも含めおすすめできるモデルが多い
今回はマキタの丸ノコでオススメなモデルについて、便利な18Vやプロも満足の40Vmax(36V)も含めてピックアップしてきました。
またラインナップが充実しているからこそモデル選びに悩んでしまう人へ向けて、マキタの丸ノコの選び方や基準とする部分などについても、シンプルにわかりやすく解説をしてきました。
人によって丸ノコを利用する用途・シーンなどは異なりますが、ある程度の基準や選び方を知っておけば、自分にピッタリな丸ノコ選びを実現することができるでしょう。
さらに今回ピックアップしてきたマキタで人気のおすすめ丸ノコなども参考にすれば、どういった性能・便利機能が付いているモデルが自分にピッタリなのかイメージが湧いた人もいるかもしれませんね。
もし丸ノコがはじめてでキックバックなどの不安を感じている人は、安全性の面から「キックバック反動低減」などの機能がついているモデルを選ぶ選択肢もオススメです。
国内最大のシェアを誇る電動工具メーカーのマキタだからこそ、各種丸ノコの性能も非常に高く、はじめての人でも安心して利用をすることができるでしょう。
バッテリー式であれば18Vなどが使い勝手が良く人気ですが、場合によってはプロ向けの36Vを選んだり、軽量重視での14.4Vなどを選ぶのもアリかもしれません。
最終的には自身の目的・用途にマッチする丸ノコを選ぶことがとても大切ですので、今回お話してきた内容を参考にしつつ、自分にピッタリなマキタ製の丸ノコを選び、各種作業に活用していきましょう!
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